2023年08月31日

アフリカの電力ビジネス

31日付の日本経済新聞に、同社が主催する二大ピッチコンテスト「スタアトピッチJapan」と「日経ソーシャルビジネスコンテスト」の受賞者による交流会が開かれたという記事が掲載されていました。


受賞者の1人、シュークルキューブジャポンの佐藤弘一さんは、日本リザルツともゆかりがある方です。アフリカの電力がない地域でも、電気とインターネットを使えるようにできるよう取り組みを進められています。


GGG+フォーラムでの出展:

http://resultsjp.sblo.jp/article/187715746.html

受賞に関するブログ:

http://resultsjp.sblo.jp/article/187686130.html


新型コロナパンデミックでオンライン化が進み、アフリカ全土の電力整備は注目されています。今後のさらなる発展を期待しています。

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ウクライナの教育問題

30日の朝日新聞にウクライナの全面侵攻が始まってから児童・生徒の3分の1しか完全な対面授業を実施できていないというUNICEFの調査結果が公表されていました。

国外の避難先でも半数以上が避難先の教育制度を受けられていないそうです。


今年7月下旬時点でロシアの攻撃によって180校以上が全壊し、1,000以上の教育施設が被がいを受けています。今年の秋から新学期ができるのは13,000校のうち、わずか9,000校だそうです。

日本リザルツでは日本と世界の教育に関してサポートを進めています。今後の情勢に引き続き注目していきたいと思います。

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フランス料理・シェフ黒岩功さんの取り組み

日本経済新聞の「人間発見」にフランス料理店のシェフ・黒岩功さんの取り組みが掲載されていました。

黒岩さんは若い障がいのある方を積極的に雇用し、食と福祉と教育、さらに農業も連携させた事業を構想して展開しているそうです。障がい者も健常者も分け隔て無く働く「ユニバーサル」な店を増やそうとしています。


きっかけは21歳のとき、渡欧して修業したことだそうです。

人種や宗教も違う料理人と一緒に働いたことで多様性を受け入れ、尊重することの大切さを身に付けたそうです。

そのときの上司だったフーバーというドイツ人シェフが黒岩さんの人生の師だそうで、「スタッフをどのように見ていたのか」と尋ねたら、「血はつながていないけど、家族のように思って接してきた」という答えが返ってといい、改めて、気配りや思いやりの大切さを学んだそうです。

黒岩さん掲げるような真の「ユニバーサル」な店が全国に行きわたることを期待しています。

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2023年08月30日

パリ栄養サミットに向けて:山東昭子先生とのご面会

来年はパリ栄養サミットです。

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今日は前参議院議長で、国際母子栄養改善議員連盟会長の山東昭子参議院議員にご面会し、東京栄養サミットの成果をどうパリにつなげるか、ご相談をさせていただきました。

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冒頭、104日からはじまる国際医療福祉大学の公開講座について、前WHO事務局長補の山本尚子先生からご説明がありました。


講座の詳細はこちらを参照:

https://extension.iuhw.ac.jp/lecture/late/01/


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パリ栄養サミットに向けた、日本のモメンタム醸成についても貴重なアドバイスをいただきました。

お忙しい中にも関わらず、時間を割いてくださった山東先生、本当に有難うございました。

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共同親権:法制審たたき台できあがる

30日付の読売新聞に共同親権制度に関する記事が掲載されていました。

記事によると、法務省が民法改正要綱案のたたき台を法務大臣の諮問機関である法制審議会に示したそうです。


たたき台のポイントは以下の通りです。

親権:

・父母双方が合意すれば共同親権を選択できる。

・父母が合意できなければ、家庭裁判所が共同親権か単独親権かを判断する。

・父母の合意の過程で暴力などの強制があった場合は、親権決定後も家庭の判断で変更が可能。

DVや虐待があるケースは単独親権。

養育費:

・最低限の養育費を請求できる「法廷養育費」志度を導入。

面会:

・面会交流を明文化。

財産分与:

・請求期間は5年間。


今後の流れとしては12月〜1月にかけて要綱案が取りまとめられ、2月に答申。民法改正案が通常国会に提出されます。

日本リザルツは2015年に厚生労働省からの委託を受けたことをきっかけとし、離婚を考える夫婦が、ADR(裁判外紛争解決手続)を活用して仲介し、こどもにできるだけ負担を掛けない=こどもファーストで話し合いをまとめるお手伝いをしています。


こどもの気持ちを第一に法案が策定されることを願っています。

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