日本とASEAN首脳会合が開かれています。日本の技術を活用した協力や支援の方向性について確認する見通しです。
会合を前に、12月16日の日経新聞に国際機関日本アセアンセンターの事務総長の平林国彦氏の記事が掲載されていました。
平林事務総長には今年3月のGGG+フォーラムやPMACの会合などでモデレーターを務めていただくなど大変お世話になっております。
3月のGGG+フォーラムの様子:
http://resultsjp.sblo.jp/article/190221255.html
PMACサイドイベント:
http://resultsjp.sblo.jp/article/190135934.html
平林事務総長は日本と東南アジア諸国連合(ASEAN)の友好協力50週年について「ともに生き、ともに成長することええ相互理解が進んだ」とし、特に日本の経済進出が人を育てることに重きを置いていることが関係諸国の評価を得ているとしました。また、アジア通貨危機やインド太平洋大津波の際は平林事務総長も現地におり、日本の支援に大変助けられたことを明らかにしています。
そして平林事務総長は、共に歩む=常に対等な立場で相手を尊重する日本の姿勢は日本への信頼の源泉であり、今後も堅持すべきと強調されていました。
17日に開かれた日本とASEANの特別首脳会議は、中国の動向も念頭に、海洋も含めた安全保障協力を推進していくことなどで一致しました。
外務省のサイトはこちらを参照:
https://www.mofa.go.jp/mofaj/a_o/rp/pageit_000001_00111.html
どのような議論の進展があるのか、私たちも注視してみていきたいです。
(ぽ)