2023年12月22日

おいしさを分かち合う

もうすぐクリスマスです。昨日、霞が関の魔法使いどーら、改めサンタクロース・白須がスタッフ全員に国立で有名なパティスリーのケーキを差し入れしてくれました。デコレーションケーキというと生クリームがどどーんと乗って重たい感じの印象ですが、スノードーム型のそれはスポンジがふわふわで、クリームも重たくありません。

実は学校でお菓子を学んだことがある魔法使いどーら。「学校で学んだデコレーションケーキはスポンジもクリームももっと重たかったのよ。こういう風に作るのは難しいわね」と話しており、だから長年にわたって愛され続けているのだと実感した次第です。


さて、ケーキも和気あいあいとみんなで食べると美味しいですが、最近は「ひとり飯」や「個食」が増えています。コロナ後は、給食でも席は別々、無言で食べるように指導されているようです。


そんな折、日経新聞の春秋に刑務所で栄養士として働く黒柳桂子さんのエピソードが載っており、受刑者には食生活に無頓着な人が多いという事実に驚きました。黒柳さんは更生の一環として、受刑者のみなさんに手料理を学んでもらい、食事の楽しみ方を教える取り組みをされているそうです。


お料理教室が三日坊主にならずに続いている筆者ですが、教室やオフィスでみんなで食べるとおいしいですが、1人で食べるとやっぱり味気ありません。今年のACジャパンのCMに「おいしいねって いいあうと もっと おいしいんだよね」というフレーズがありましたが、みんなで食の楽しみを分かち合うことが一番のおいしさの秘訣なのかもしれません。


(ぽ)

posted by resultsjp at 11:56| Comment(1) | 情報