2024年12月26日

クリスマス会をおえて

1221日、能登町「コンセールのと」にて、日本リザルツ主催のクリスマス会を開催しました。

私は、日本リザルツのインターンとして準備、運営、後片付けに関わらせていただきました。

準備から運営、後片付けまで、地元ボランティアの皆さまや遠くから駆け付けてくださったボランティアの皆さま、日本リザルツ理事・元参議院議員の姫井由美子先生、コンセールのと管理事務所の皆さまが率先して動き、働かれている様子に深く感銘を受けました。

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また、ご後援いただいた能登町教育委員会さま、ご寄付を下さった企業さまやゲームコーナーを担当し盛り上げてくださったNPO法人ワンネススクールの皆さま、食に関する学びと発見を提供してくださった下浦佳之専務理事をはじめとした日本栄養士会の皆さま、ご多忙の中駆けつけてくださった復興政務官・参議院議員の今井絵理子先生、心も体も温まる素敵なハーブティーを準備してくださった木村典子先生(愛知学泉短大教授)をはじめ、多くの方のご尽力があって成り立ったものだと実感しました。皆さまに厚く御礼申し上げます。

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400名以上の方にお越しいただき、大盛況で終えることができました。

多くの方のあたたかな気持ちに触れ、学ぶことが多くありました。

特に、一つ一つの活動の意義を、長期的・多角的な視野で考え、一つの活動を終えればすぐに次の活動に向けて動いていかなければならないと痛感しました。


私は来年の2月から古民家に住み込みで働かせていただきます。本当の意味で目の前の人を大切にするとはどういうことなのか、実行できているのかと悩む毎日ですが、進み続け、精一杯働かせていただく所存です。


くーぱー

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クリスマス会を終えて思うこと

1221日能登町のコンセールのと(宇出津公民館)でリザルツ主催のクリスマス会が開催されました。

その日は朝からみぞれ交じりの冷たい雨が降っており、足元が悪いうえに、その日は他の場所でも行事ごとが沢山、予定されていました。

「私が声を掛けた皆さんは来て下さるだろうか・・・」まず、地元職員の私に与えられたミッションは人を集めることでした。


1ヶ月程前から活動の隙間、隙間に「クリスマス会」の案内チラシを配ることと、スーパーなどで知り合いに会うと必ず宣伝しました。


1221()・・・その日は宇出津保育園の園児の発表会があると知りました。お母さま方には「大丈夫!午後2時までやっているし、終わったら来て下さいね!」と声をかけ・・・また、シルバー人材センターで門松づくりの催しがある。と聞けば、「コンセールは目の前だよ!せっかくだから寄ってってね!」と声掛けしました。


コンセールのとの近くにある、こども未来センターでもクリスマス会があり午後2時〜と知りました。

「リザルツのクリスマス会に参加してからこども未来センターへ・・・」などと、私は本当に集客に力を注ぎ声を掛けまくりました。


理事長のお知り合いの今井絵理子さんが、ボランティアで能登町の子供たちと遊ぶために来て下さるとの連絡をいただき、私は安堵しました。なぜならば、これで人集めのミッションは達成できた、と思えたからです。

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当日、今井絵理子さんをのと里山空港までお迎えに行く役割がいただけて、本当に幸せでした。田舎者があの有名な方にお会いできる。お目に掛るまで、私の心臓はドキドキして久しぶりに緊張感を持ちました。


今井さんは本当に気さくで話しやすい方でした。今回のクリスマス会にはたくさんの方が参加して下さり延べ400名。大盛況で終えることが出来ましたことに感謝するとともに、今回のクリスマス会を開催するにあたって沢山の物資を御寄附して下さった企業様や遠くから駆けつけて下さった日本リザルツ理事の姫井由美子元参議院議員、日本栄養士会の下浦佳之専務理事、その他ボランティアの皆様には本当に感謝いたします。また、癒しのハーブティーをふるまって下さった木村典子先生にも心より御礼申し上げます。

ありがとうございます。

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今回のこのクリスマス会では被災された方々の心を癒し、また子供たちには楽しい思い出を作ることができたのではないでしようか。

後日、道で出会った方から・・・「この間はありがとうね!たくさんいただいて・・・楽しかったよ!」と声を掛けていただきました。

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日本リザルツの職員として活動させていただいていることを念頭におき、来年も頑張りたいと思います。

(けいたん)

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2024年12月23日

クリスマス会はおおにぎわい!

ご案内の通り、122111時より、能登町「コンセールのと」にて日本リザルツ主催のクリスマス会を開催いたしました。お蔭をもちまして、400名以上の方にご来場いただき大変賑やかで楽しい会合となりました。ご後援頂いた能登町教育委員会さま、配布物品・ゲーム賞品をご提供いただいた協賛の各社さまはじめ、皆様のご協力の賜と厚く御礼申し上げます。


以下、写真を交えてご報告いたします。


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開会30分以上前から、お待ちいただきました。本当にありがとうございますあせあせ(飛び散る汗)

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復興政務官・参議院議員の今井絵理子先生には、お忙しい中、プライベートで開場前からご参加くださり、被さいされたみなさんへの労いの言葉と、能登の復興に向けた力強いメッセージを頂きました。
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リザルツ理事・元参議院議員の姫井由美子先生からも、末永く能登とお付き合いしたいとの温かいお言葉を頂きました。姫井先生には、前日の準備から当日の後片付けまで、フルにサポートを頂きました。
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日本栄養士会の下浦専務理事からもご挨拶を頂戴いたしました。

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ご支援いただいたお品物が所狭しと並びます。配布させていただいたエコバッグを手に、皆さん思い思いに好きな品物を取っていただきました。
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変わらない人気の老眼鏡コーナー。担当の今職員もてんてこ舞いの忙しさです。
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下浦専務理事の指揮の下、栄養相談のコーナーも大変な人だかりです。
みなさん本当に熱心に聞いておられます。
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目玉企画である味の素製品の試食コーナーです。新製品のスープを試食し、みなさん口々に「おいしいね」と満足そうにされ、製品を手に取っていただきました。
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一回りしたところでお休みいただくハーブティーのコーナーでサーブしてくださったのは木村典子先生(愛知学泉短大教授)です。

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七尾市、珠洲市でのボランティア活動の後、駆け付けてくださいました。
地元で作っていただいた、もちもちパン・お赤飯も大人気!
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お子さんには、お菓子の詰め合わせセットをお配りしました。サンタさんから手渡しで、みんな笑顔がこぼれます。
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本日の一大イベント。サンタさんとのじゃんけんゲームは大盛り上がりです!!
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11時から14時までの3時間、人が途切れることなく大賑わいでした。
子供さん向けのゲームコーナーを企画運営してくださったNPO法人ワンネススクールさま(代表森要作さん)、すばらしい環境を整えてくださいましたコンセールのと管理事務所の皆さま、お手伝いいただいた地元ボランティアの皆さまにも改めて御礼申し上げます。
物品をご提供いただきました、味の素梶Aアサヒグループ食品梶A椛蜥ヒ商会、コーカサスセラー梶A日清食品ホールディングス梶A日本ハム梶A富士フイルムホールディングス梶Aフードバンク能登、未来プランニング梶A竃セ治、潟<Kネトップの皆さま、本当にご協力ありがとうございます。
また平素より物心両面でご支援をいただいているNPO法人ジャパン・プラットフォームさまにも心より感謝申し上げます。
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日本リザルツは、能登町中斉に古民家を改装した拠点を設けて9月から活動を継続しています。
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今後、隣接する建物も活用して、「学び合い・教え合い」の場づくりや、コミュニティダイニング(地元食材を一緒に調理してみんなで楽しく食べ、健康になる)の創設を構想しています。そして、能登からさまざまな情報〜素晴らしい自然、食材、何より誠実に暮らしている住民の皆さんの営み〜を発信していこうと考えています。これからも能登の皆さんと一緒に歩んでまいります。

ひきつづきご支援、ご協力をお願いいたします。

追記


北國新聞さんにも1223日朝刊でご紹介を頂きました。ありがとうございます。

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posted by resultsjp at 12:15| Comment(0) | 能登半島地震

2024年12月18日

能登でクリスマス会!

朝から冷たい雨が降っています。これがやがてみぞれになり雪に変わります。能登は本格的な冬に向かっています。クリスマス会まで残すところ3日となりました。

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(藤波館から西側の二号館を臨む)

地域の皆さんへの周知は頑張ったつもり。公民館、スーパー、コンビニ、入浴施設、道の駅、老人会、婦人会、学童保育施設。全てチラシを配布し玄関先に貼付してもらえる様、お願いして回りました。子供たちへの周知も町の教育委員会の協力のもと、学校配布していただきました。

ここ一週間、寝ても覚めても私の頭の中はクリスマス会のことばかり考えている。

私には参加者を集めるミッションがあるからです。目標は200!

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藤波館の部屋には、各企業様から御支援していただいた品物が、ところ狭しと積み上げられています。この品物は今度、12/21()に宇出津の「コンセールのと」で開催されるクリスマス会で、子供さんをはじめ、住民の方々にプレゼントとしてお渡しする品物です。

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どの企業様も、能登の為にこんなにたくさんの御支援をしていただき本当に感謝です。

ありがとうございます。

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当日、これを手にされた住民の方々も本当に喜んでいただけると思われる品物ばかりです。

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また、貴重な時間を使って遠方から、ボランティアに駆け付けていただける方も数多くいらっしゃいます。

もちろん、藤波館にお泊りいただき「古民家の宿」を体験していただく予定です。


そんなおり、能登町定住促進協議会様の御好意でお布団の寄贈がありました。本当にグットタイミングです。感謝の嵐。

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さあ、この物資に埋もれている場合ではない!

準備、準備。昨日より本部から1名、応援に来てくれています。皆さんに喜んでいただく為に何をどの様に、御提供するか考えるのもまたひとつの楽しみです。

皆さんの喜ぶ顔を思い描きながら、準備を進めます。

まだまだ、御寄附受け付けております。どうぞ宜しくお願いします

(けいたん)

posted by resultsjp at 11:18| Comment(0) | 能登半島地震

2024年12月13日

被災地の高齢者を元気に! 他団体と連携。

被災地域での生活は、心も体も疲れがたまっていることに加えて、普段と異なる生活により、不活発になりがちです。

身体を動かさない心身の疲れがたまるもっと動きにくくなる歩くことが難しくなる

12月より「能登町復興リハビリテーション」の作業療法士や理学療法士に同行させていただき、高齢者の生活不活発病の予防に取り組む活動に連携させていただいています。

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私が仮設住宅を一軒ずつ訪問し、老眼鏡配布活動をしていることを知った復興リハビリテーション能登町担当の方が、声を掛けて下さり、連携させていただくことになりました。地震の前と現在の様子をチェックリストを使い比較してみて「良い状態ではない」と判定が出た方にはとりあえず「外に出てこんけ?」とお声を掛けアクティビティーへの参加を促します。集会場までの道中が心配な方には仮設までの送迎もします。


体操・脳トレ・手芸・体力測定など、お一人お一人に合わせた時間を過ごしていただき理学療法士による体操指導。その時、私は傍らで高齢者の見守りです。「無理をされていないか」「転倒させないよう」見守っています。参加された方には一人一人のやりたいことに合わせたプログラムを作業療法士が用意されます。

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手芸を楽しみに参加されているAさん、マットを編んでいるのですが毎回、同じことを尋ねられます。何回、教えても必ず同じところで尋ねられるのです。すぐに忘れてしまわれるのです。そうです、この方は軽度の認知症の症状が出ていて、作業療法士の先生も気づいておられます。私は介護現場で働いていた経験もあり介護福祉士です。この様な方の対応は大丈夫です。何回も同じことを繰り返し尋ねられても、決して否定はしません。私も繰り返し教えてあげます。出来ないことは手伝ってあげます。尊厳をもって対応します。この方がここに来ることを「楽しみ」に思っていただく為にも、また他の周りの方とのコミニュテイを崩さない為にも目配り、気配りします。

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毎週木曜日、ここに出掛けて来られ、それぞれが好きな時間を過ごし、楽しくリフレッシュされています。「こころ」と「からだ」の健康づくりになっています。この度、「復興リハビリテーション協会」の方にお声を掛けていただき、一緒に活動させていただいていることに感謝します。

事業の計画にも掲げている「高齢者の心身への健康サポート」への取り組みにもなっていると思います。


この調子で被災地の高齢者を元気に・・・とは思いますが、必要性(生活不活発病症状)があるのに、男性の参加者が一人もいないことが課題です。理学療法士・作業療法士の先生方と一緒に智恵を出し合い考えていきたいと思います。

       (けいたん)

posted by resultsjp at 23:34| Comment(0) | 能登半島地震