2014年07月04日

レイテ島 結核調査報告22

今回の調査は、プライマリー・ヘルスケア・センターである町/地区保健所を中心に、多剤耐性結核治療センター(病院)や各保健局を対象として調査の結果をご紹介してきました。このブログでは、今回詳細な調査は行わなかったものの、この病院を抜きにして東ビサヤ地域の医療を語ることは出来ない!と言っても過言ではない、全東ビサヤ地域の医療を担っている病院をご紹介します。

タクロバン港の近くにある、「東ビサヤ地域医療センター(EVRMC:Eastern Visayas Regional Medical Center)です。国立病院で、東ビサヤ地域(レイテ、南レイテ、サマール、北サマール、東サマール、ビリラン州)での公的部門の第3次医療施設(最高次)に位置づけられており、また医療研修センターとしてもその機能を果たしています。この病院には各科の専門医が揃っていることから、それぞれの州の地域医療センター(保健所や病院)から多数の患者が搬送されてきます。

結核治療という面においては、最新機器が揃っているこの病院は検査センターとして機能しており、検査で陽性が出た患者さんは、居住地の保健所に戻って治療が行われることになっています。

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昨年11月の台風ハイエンにより、海沿いにあったEVRMCは大被害を受けましたが、調査時には壁が綺麗に塗り替えられ、病院の中も壁や床はピカピカに磨かれていました。

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一方で病院の裏側には、台風の被害で使えなくなってしまった機材が山積みになったままになっていました。

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これは、輸血用血液を保存する冷蔵庫のようです

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こちらは、新生児用の保育器

現在もところどころ工事中ですが、速いスピードで復旧作業が行われています。

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手前の建物は、台風前から建設中であった拡張施設です。
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(wku)
posted by resultsjp at 19:39| Comment(0) | フィリピン
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