待ちに待った「凧揚げ大会」当日です。
ここ数日、一番の心配事だった天気。
早朝に小雨が降りましたが、何とかイベントが終わるまで持ちこたえてくれました。
一日中、あいにくの曇り空でしたが、それでも9時の開会式までに、釜石の子どもたちとその家族、約100名にお集まりいただきました。
その後、徐々に人は集まり、会場となった平田公園野球場の球場スタンドから見物される方や球場内の建物の中から、元気に凧を揚げる子どもたちを見ている方などもおり、炊き出しを行う頃には約250名程がいらっしゃいました。
イベント終了間際には、うわさを聞きつけた周辺住民の方なども立ち寄ってくださり、たくさんの方の交流の場となりました。
ご協力いただいた企業の皆さまからいただいた品の数々は、ご来場いただいた皆さんに大変喜んでいただきました。
その他、会場準備や炊き出し、凧作り補助など、多くの住民や団体スタッフなどにもご協力いただき、総勢約350名程の皆さまにお越しいただきました。
そして、震災から4年目を迎えるにあたっての各種イベントや行事、また、仮設住宅で暮らす人々のための復興公営住宅が完成する中、その部屋決め抽選会などで大変忙しい野田武則釜石市長が足を運んでくださいました。
またこういった機会があれば、是非声をかけて欲しいと仰っていました。
どこかへ移動中に立ち寄ってくださった様子でした。
本当にありがとうございました。
また、別のイベントでお忙しい中、平田第6仮設の森谷勲自治会長も顔を出して下さいました。
いつもリザルツのイベントに多大なるご協力をいただき、本当にありがとうございます。
朝からずっとグラウンドを元気に走り続けていた子どもたち。
平田と唐丹地区の野球チームの子どもたちは、凧揚げイベント後、さらに数時間野球の練習をしていました。
羨ましい体力です。

また後程、後日談を紹介します。
本日(3月9日)午後5時から、ガザで行われる凧揚げの現場と平田公園クラブハウスをインターネット電話でつないで交流会を行います。
今日は大雨の釜石ですが、是非、お越しいただき、ガザの子どもたちとお話ししましょう。
(釜石事務所、吉田)
野田武則釜石市長も来てくれて盛況で良かったです。