2015年06月17日

母子家庭の事件に思うこと

母子家庭の事件のニュースが後を絶たないですね。
母子家庭と聞く度に、胸が締め付けられる思いです。
特に千葉県銚子のニュースは、涙がこぼれました。
http://www.chibanippo.co.jp/news/national/216108
どんな事があっても、手を下してしまうことは、決して許される事ではないけれど…
母親は極限まで追い詰められてしまったのだと思います。

そして、ひとり親家庭の子どものニュースのたびに耳にするのが「行政の対応」という言葉です。
「もう一歩踏み込んだ対応をしていれば…」、「横との連携が取れていれば…」

「行政の対応」といえば、私が離婚後に子育て福祉課に母子家庭申請に行った際に、「頻繁に父親と合わせていると、離婚したと見なさず、母子家庭手当をカットしますから。」と言われた事を思い出します。子育て福祉と名乗っているのに、子の福祉という観点からかなり外れた発言だと感じたのです。

確かに銚子の事件は「行政の対応」が責任を問われるべきでしょう。

母子家庭の事件でもう一つ思うことは、別れた父親はどうしていたのだろうということです。
離婚しても親は親。それを自分の離婚を通して、子どもたちから教えられた私は、そこにも疑問を持ちます。

離婚したからと
養育費も払わず、全く子どもと関わろうとしない人。
養育費の受け取りを拒否し、子どもをあわせない人。
養育費だけは受け取り、子どもにはあわせない人。
養育費は払うけど、子どもとは関わろうとしない人。
私は、どれも違うと思っています。

離婚したからといって、責任を取らなくていいのでしょうか?
離婚したからといって、片親にあわせなくていいのでしょうか?
離婚して親権を取れなかった親は、親でなくなるのでしょうか?

子どもの健全な成長には、両親を含めたより多くの温かい眼差しが必要と誰もがわかっているのに、なぜ離婚家庭の子どもを、そこから切り離してしまうのでしょう…
離婚した子どもほど、両親を含めた多くの温かい眼差しが必要なのに。

両親の離婚により、生活が困窮したり、虐待や育児放棄で子どもの命が亡くなること、これは絶対にあってはならないことです。
そして両親の離婚により、子どもの心身が健全に育まれなくなってしまうことも、考えていかなければならない重要な問題です。

それには、離婚しても親は親であるという意識の啓蒙と、親として感情と行動を区別すべきと(どこかで誰かが)訓えることは、とても大切だと思いました。

そして親へのアプローチとは別に、行政への働き掛けもとても重要です。
日本リザルツは政策提言をするNGOです。活動の重要さと緊急性をいま身にしみて感じています。(H.K.)
posted by resultsjp at 20:30| Comment(1) | 親子断絶防止
この記事へのコメント
他人ごとではないです。
Posted by 白雪姫 at 2015年06月18日 08:52
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