2015年10月31日

サンキューセミナー

おととい、リザルツオフィスでは第6回のサンキューセミナーが開催されました。
今回は、以前も一度お話ししていただいた渋谷健司先生をお招きし、グローバルヘルスの今後の課題についての講演を伺いました。

伊勢・志摩G7サミット開催に際し、日本が国際社会のグローバルヘルス改善にどのような貢献ができるのか、というお話に加え、現在のグローバルヘルスグループがどのように活動し、現在の課題と今後どのように活動を進めていくのかという具体的なお話をしてくださいました。

渋谷先生のお話の中で印象的だったのは、「薬やワクチンそのものを開発するより、それをどのように市場に流通させ、一般市民がアクセスできるようにするか、ということの方がよほど重要であり、かつ難しい」というものでした。
実は、今週イランにおける生命倫理のゲストスピーカーの授業が大学でありました。サラセミアという血液の難病を例に、女性の中絶や遺伝病の予防対策を中低開発国でどのように扱っているかという話でしたが、各国における経済状況や生活環境、宗教の違いから日本では当然だと思われていることが他国ではそうではない、ということに気づかされたばかりだったので、渋谷先生のお話も非常に心に響くものでありました。

様々な国際機関や組織が設立されてから50年ほどが経つ今、渋谷先生もおっしゃっていましたが、新たに何か組織を作るのではなく、既存のシステムや体制をどう効率的かつ包括的に活用するのか、ということがどの分野でも不可欠なのでは、と考え込まされてしまいました。

インターン 三倉
posted by resultsjp at 01:09| Comment(2) | 情報
この記事へのコメント
貴重な機会でしたね!
Posted by 白雪姫 at 2015年10月31日 07:57
素晴らしいセミナーでした
Posted by 白虎 at 2015年11月10日 09:33
コメントを書く
お名前: [必須入力]

メールアドレス: [必須入力]

ホームページアドレス:

コメント: [必須入力]