2015年12月18日

ALS会合

12月14日、日本リザルツ事務所にて、ALSに関する会合を開催しました。

ALS(筋萎縮性側索硬化症)とは、脳からの命令を筋肉に伝える運動ニューロンが侵される病気です。脳からの命令が伝わらなくなることで、手や指、足の筋肉が弱くなってやせ細ったり、口や喉にも影響が出ると、ろれつが回らず上手くしゃべれなくなります。一方で、視覚、聴覚、臭覚、味覚、触覚などの知覚神経は侵されず、正常に保たれることもALSの特徴です。昨年、海外で多くのセレブリティがアイス・バケツ・チャレンジを行ったことで、日本でも話題となりました。
現在日本には約9000人の患者さんがいるといわれていますが、いまだ原因は不明で、治療としてALSの進行を遅らせる作用のある薬が使われています。

さて、今回の会合にはある分身ロボットを通してALSの患者さんも参加されました。

DSC03605.JPG

OriHime(オリヒメ)という名前のこのロボット、体は小さいですが、カメラ、スピーカー、マイクを内蔵しており、周りの人と会話ができるだけでなく、首を動かして上下左右を見渡すこともできる非常に優秀なロボットです。

遠く離れた場所にいる人が、パソコンや専用機械の視線操作で文章を入力すると、オリヒメがその通りに話し、実際にその人に会っているような気分になります。さらにハグや拍手も可能で、その動きがまた非常に可愛いらしいのです。開発者の吉藤健太朗さんは、不登校や入院などで誰にも会えず過ごした自身の経験をもとに、あらゆる人々の孤独を解消するため、このロボットを作られたそうです。

体は自由に動かせなくても、分身ロボットを通して、家族や友人と会話をし、一緒に旅行も出来る。もっともっと多くの人にオリヒメのことを知ってもらいたいと思います。
猟犬
posted by resultsjp at 18:04| Comment(2) | 情報
この記事へのコメント
すごいロボットですね。
Posted by 白虎 at 2015年12月18日 18:25
幸せのロボットですね。
Posted by 白雪姫 at 2015年12月20日 16:38
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