2016年11月01日

【ニュース】7,000人以上の結核患者が未報告・未治療

先月、世界保健機関(WHO)によって『世界結核報告書2016』が発行されました(http://resultsjp.sblo.jp/article/177325802.html)が、ケニアの保健省からも興味深い報告がありましたので、ご紹介します。

7,000人以上の結核患者が治療を受けず周囲に感染の恐れ
ケニアでは7,000人以上の結核患者が治療を受けることなく生活を送っているため、死に至ったり周囲に感染させる恐れがある。保健省結核・ハンセン病・肺疾患プログラムが実施した調査によって、結核の報告が正しく行われていないために、治療を受けられていないケースが多く存在することが判明した。
調査期間中、73のサブ・カウンティで47,000人の結核患者が想定されていたが、実際に報告があったのは39,100人のみで、結核患者の5人に1人は報告されていないことになる。
さらに、報告されていないケースの中には排菌している患者も含まれ、周囲に感染させる危険性が高いとみられている。

原文はこちら
http://www.standardmedia.co.ke/health/article/2000219868/high-infection-risk-as-over-7-000-tb-patients-not-on-treatment

私たちが事業を実施しているカンゲミでも、自分が結核に感染していることに気づかないまま病気が進行し、知らず知らずのうちに周囲にうつしてしまう方が後を絶ちません。戸別訪問でそうした方々を見つけ、治療を受けるよう促すCHVの働きが、これからますます重要になってきます。
猟犬
posted by resultsjp at 17:31| Comment(3) | ケニア
この記事へのコメント
アドボカシーが重要ですね
Posted by せつこ at 2016年11月01日 19:29
結核怖いですね
Posted by なまはげ at 2016年11月01日 21:09
きちんとしたデータ収集も大事ですね
Posted by SUN at 2016年11月01日 21:26
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