2018年03月29日

渋谷教授の熱中授業(66道場の提案について)

平成30年3月28日16:00〜16:30、東京大学医学部国際保健政策学教室渋谷健司教授をお招きし、「66グローバル人材育成道場」の創設について、討論会を行いました。参加者は、当法人若手職員と熟練職員、外部から、筆者の後輩(熟練職員)を招聘しました。尚、今回は、若手の外部参加者として学生さんを予定しましたが、就活で忙しいため、若手は当法人の若手職員1名となりました。渋谷教授には、お忙しい中駆けつけて頂き、忌憚のないご意見を頂戴しました。東大の熱中講義さながらの白熱した討論となりましたこと、本当に感謝いたします。
また、渋谷先生ご退席直後に筆者の後輩は、アジアにおけるゼネコンに関して豊富な経験を持つ熟練者です。現在、ミャンマーの人材(エンジニア系)の活用により日本国内のエンジニア不足に対応する人材派遣企業に参画しています。若手職員のS君と小生に対し、日本は人材が不足している部門も多くあるため、熟練人材の活躍の場はあるとのいう現状をご教示いただきました。お越しいただいたK君は筆者学生時代に漕艇部で一緒に戦った仲間です。40年経った今でも実業界に疎い筆者を助けに来てくれました。そんな後輩を持ち幸せです。K君本当に有難う。もう一名の同期からは応援メッセージも頂戴しました。
渋谷教授から、下記のコメントを頂き、提案者である筆者は大いに学ぶ点がありました。これから提案をブラッシュアップしていきたいと思います。なお、渋谷先生からの帰り際のコメントとして、「道場」という言葉はやや古めかしいが、若手と熟練者、熟練者の社会貢献への思いを実践する場というコンセプトは素晴らしい、ここは活かしていきましょう、というお言葉を頂戴し筆者は大変感激しました。

〇66という年齢の区切りは、せっかくのこの提案が、高齢者就職斡旋事業、さらに言えば、市場価値の低減した高齢者の救済事業を意味することにもなってしまうのではないか。定年後、職がないというが(筆者のことを指す)、現に高齢者が市場から隔絶される傾向にある背景には、国内市場の求めるニーズに高齢者が追いつけないと言う面もある。60過ぎでも仕事を求める者は、「研修」により自分を磨き、若い時に身に着けたノウハウを活かすことが大切だ。まずは、国内でも市場ニーズにマッチするような努力も必要だ。
〇途上国においては、日本の高齢者がシルバーボランティアという形で、アジア・アフリカに知識と経験を共有することが可能である。政府が提案しているアジア健康構想は、アジア諸国の支援という視点もあるが、人材不足を抱える国内産業の高度化と還流が背景にある。高齢者であっても若手と一緒になり、更なる能力強化を行うことで、アジア健康構想の人材の一翼を担えるチャンスがある。
高齢者層と若手が共に取り組むと言う手法もある。高齢者は、高度経済成長期での一時代を形成した経験・強みがあることも事実であり、若手にはない強みを持つ。若手は、IT時代世代である。センスも異なる。若手が国内・国外市場に円滑に参入するために、高齢者の経験が活かせる。若手と高齢者がWIN―WINの関係を目指すのもアイデアである。
日本政府は最終的には日本国内にアジア健康構想戦略の成果を還元、日本経済の活性化を図ろうとしている。そのためには、「老若男女がアジア・アフリカを基点として活躍することで、人材として成長し、日本市場における価値を上げることで、日本に還元させる」こうした全体戦略に、この提案を組み込むことができないだろうか。
                                            (MK生)
posted by resultsjp at 21:01| Comment(1) | 情報
この記事へのコメント
素晴らしい第一回道場になったようですね
Posted by ことり at 2018年03月30日 14:26
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