2018年05月11日

「効果的な国連総会結核ハイレベル会合に向けて」セミナー

5月10日、国立国際医療研究センターグローバルヘルス政策研究センター(iGHP)と東京大学国際保健政策学教室(GHP)が共催して「効果的な国連総会結核ハイレベル会合に向けて」と題するセミナーが開催されました。
これは、本年9月26日の国連結核ハイレベル会合(各国元首が参加)に向けて関係省庁、NGO他団体、企業、アカデミアが意見交換をするために、開かれました。
はじめに、外務省からこれまでの背景と今後の動きについて報告がありました。この中では、6月4日には国連事務総長による市民団体へのヒアリングが開催されるので参加する人は登録をしてほしいとの依頼がありました。
次に結核対策に関わるストップ結核パートナーシップ日本、国境なき医師団、大塚製薬株式会社、GHIT Fundの多様なセクターから、結核の現状について、情報提供が行われました。
その後、参加者間で活発な討議が行われ、企業からは薬の世界展開をする際の各国の薬事承認の障壁を崩す必要性があること、またNGOからは、2030年を目標としているSDGsの中にUHC(ユニバーサルヘルスカバレッジ)が記載されているが、結核の、特に子供、外国人、難民など脆弱な人々の、位置づけをはっきりさせるべきである他、様々な意見がでました。
国連のハイレベル会合が結核を議題に取り上げるのは初のことで、各国元首がどのような意見表明をするのかが、期待されます。今後、9月26日の国連結核ハイレベル会合までの動きに注目をしたいと思います。 (nm)
posted by resultsjp at 16:47| Comment(4) | 情報
この記事へのコメント
世界的に結核抑止に向けた気運が高まっていますね
Posted by ことり at 2018年05月11日 18:22
9月26日のハイレベル会合で日本が結核根絶にむけてどのような決意を表明なさるか楽しみです。
Posted by そうた at 2018年05月11日 18:38
今年は結核関連の大きな会議が続きます。日本の貢献を期待します。
Posted by ひら at 2018年05月12日 00:12
様々なステークホルダーの、世界に貢献したいという思いと、そこにある障壁のせいでできないもどかしさというのが感じられました。
Posted by しん at 2018年06月25日 00:35
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