2018年06月01日

パレスチナ・ガザの状況

国連パレスチナ難民救済事業機関(UNRWA)の清田明宏保健局長が来日なさいます。清田局長によるとガザの状況は2014年夏の戦争で壊滅的な被害を受けた時から4年がすでに経っていますが、悪化の一途を辿っています。
特に、3月30日から始まったガザのデモによる死傷者は13,000名を超えています。負傷者が多い上、重症患者も多く、ガザ地区で対応できる医療のキャパシティを完全に超えてしまい、ガザの社会、医療サービスが崩壊寸前になっています。医師たちは命を救うために懸命な治療を続けていますが、「点滴が枯渇、点滴用の抗生剤も底をつき、骨折用の外部固定器も在庫をつく」という状況がおきています。
「本来ならば、治療ができれば救える多くの命を、目の前でなくしてしまった。それが本当に悔しい」と清田局長は訴えています。多くの負傷者が今後障がいを一生抱えて生きて行かなくてはならない可能性があるなかで、術後ケアの出来る体制の強化、リハビリテーションの充実が課題となっています。
図2.jpg図1.jpg
posted by resultsjp at 18:50| Comment(5) | 情報
この記事へのコメント
日本での清田先生の発信力に期待ですね
Posted by ことり at 2018年06月01日 19:30
清田先生を交えて、どのような対話・政策・市民社会活動が行われるのか、期待しています。
Posted by ともき at 2018年06月02日 12:17
少しでもパレスチナの状況を皆様に伝えることができ、理解していただけると良いですね。
Posted by そうた at 2018年06月04日 11:20
子供達の明るい笑顔が救いです。幸せな将来を祈っています。
Posted by ひら at 2018年06月04日 21:00
そのような惨状がなかなか伝えられないという現状に対しても、不公平を感じます。
Posted by しん at 2018年06月24日 21:40
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