2018年06月29日

国際食糧政策研究所と栄養議連等の先生方との意見交換会について

  29日午後、1975年以来、開発途上国の農業問題に関する経済学的研究を行っているIFPRI(International Food Research Institute:国際食糧政策研究所)の所長等による逢沢先生及び三原先生への表敬訪問が行われました。IFPRIからはFan所長、神戸大学大学院の大塚教授始め5名、その他では公益財団法人味の素ファンデーション栗脇氏、日本リザルツなど総勢9人が訪問しました。
  会議では、アフリカの農業と栄養の問題について幅広い意見交換が行われました。アフリカの食料需給は輸入依存状況にあること、こどもの栄養不良問題が深刻な状況にあることも話され、今後の対応のありかたについても熱心な議論が行われました。アフリカの栄養問題に関して、逢沢先生から、栄養問題の深刻化するアフリカでは、スピルリナというアフリカの自然に存在する栄養価の高い藻類の活用も重要であり、その活用等に関してIFPRIの協力を期待しているとのご意見もありました。今こそ栄養問題の目標達成のための具体的な手段が重要になっていることを痛感しました。2020年の日本での栄養サミットについて、議員の先生方とIFPRIとの間で情報共有されたことも重要です。
  また、IFPRIの2017年の世界栄養報告の日本語版を日本リザルツが策定したことをご報告するとともに、(公財)味の素ファンデーションによるベトナムでの栄養士育成等の取り組みなども披露されました。グローバルな栄養問題に関して最新の動向を先生方にご報告でき、大変意義深い会議となりました。
 なお、GNRに関しては、IFPRIの所長から、本年11月29日にタイのバンコクで開催される2018年版GNRの公表等に関する国際会議があり、日本リザルツも招待されました。更に、2019年版の作成に関して、日本側の執筆の依頼と日本リザルツへの協力が依頼されました。
  本日の会議を踏まえて、栄養問題について戦略的な取り組みをより一層推進する必要があります。

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posted by resultsjp at 17:52| Comment(3) | 情報
この記事へのコメント
スピルリナなどアフリカに自然に存在する栄養価の高い藻類や豆類の活用も有効のようですね。また、欧米企業に伍して日本の食品企業さんが前面に出るようにしたいですね。
Posted by ひら at 2018年06月29日 18:02
栄養専門家の役割がますます重要になりますね。期待しています!
Posted by ことり at 2018年06月29日 18:10
栄養においても、日本の存在感が増していますね。2019年版が楽しみです。
Posted by しん at 2018年07月08日 14:28
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