2018年07月29日

GGG+ フォーラム ケニアに向けて 〜カンゲミ地区の声を届けるために〜

ケニアで初めてGGG+フォーラムが開かれることになり、
カンゲミ地区で実施している結核予防事業では、2月から6月まで
実施した患者への個別の対面聞き取り調査の結果から得られたデータを
元に報告書を作成し、小冊子にして配布することになりました。

747e2064-5575-4f44-9ee3-49472a04b674.jpg
写真はGGG+で配布される小冊子『カンゲミ地区結核患者の声』の表紙


聞き取り調査をした合計100名の患者のデータはGGG+フォーラムの
ケニア人調整員アブタが表のベースを作りコツコツと入力してくれ、
データの数が50を超えてからはGGG+フォーラムの準備会議を始めて
実際に患者に聞き取りを実施した栄養士のポーリーンと住民ボランティア担当の
ヒルダが入力を手伝ってくれました。この表は冊子の中にデータとして折り込む
予定です。

5ヶ月に及ぶ長い聞き取り調査の間には、結核の症状がひどくて苦しんでいた患者が
治療を続けたおかげで完治する嬉しいニュースが入って来ることもありましたが、
治療は順調なのにご主人が亡くなり未亡人になってしまい子どもを抱えて途方に暮れる
患者の話など単純に結核患者という言葉でひとまとめには出来ないという事をつくづく
感じさせられる作業でした。そこで日々患者の声を聞き取っていたスタッフに特に印象に
残っている患者について問題点を掘り下げながら〇〇さんの話というようにストーリーを
書いてもらいカンゲミ地区の患者の抱える個人的な問題や複数の患者の間で共通の問題に
ついて何度も議論を交わしてカンゲミ地区の患者に共通した課題について一つひとつ
まとめて出来たのがこの小冊子です。

時間の制限のある中で本当によく頑張ってくれたことに感謝しながら、開催まで後数日と
なったGGG+フォーラムまで最後までしっかり準備をしていきたいと思っています。

IMG_1663.jpg
写真はスタッフが集まって『カンゲミ地区結核患者の声』の実例や共通する課題について討議しているところ
Chako
posted by resultsjp at 01:46| Comment(3) | 情報
この記事へのコメント
途上国では病気だけでなく、先進国では栄養、衛生、医療制度、住居、水電気、道路などインフラ等当たり前の前提条件が脆弱なんですね。最近、日本でも貧困の話が出ており心配です。20世紀にはない話でしたのでやや複雑な境地です。貧富の差を拡大してはいけません。
Posted by ひら at 2018年07月29日 11:20
皆さんの継続的な取り組みが大きく実を結ぶフォーラムとなることを願っています。
Posted by しん at 2018年07月29日 13:52
Chakoさんのコメントも見たいですね
Posted by ことり at 2018年07月31日 02:32
コメントを書く
お名前: [必須入力]

メールアドレス: [必須入力]

ホームページアドレス:

コメント: [必須入力]