栄研化学のトレーナーによるランプ法についてのプレゼンテーションです。
栄研化学のトレーナーがランプ法のデモンストレーションを行い、保健省の参加者達が質問をしている場面です。
検査方法が比較的簡単と言われているランプ法ですが、正しい検査ステップと正確な作業が求められます。
ランプ法の研修では、参加者達にも実際にランプ法による結核検査の方法を実践してもらいました。
カンゲミヘルスセンターでランプ法による結核検査を行うために、検査技師の能力を再確認しました(彼は、6月に行われたランプ法の研修にも参加しました)。
新結核検査所で検査を行うための清掃作業です(こちらの機械の中で喀痰採取が行われます)。
ランプ法の初期段階である、検体が検体処理チューブで温められる場面です。
検体と吸着薬剤が混ぜられている場面です (よく混ぜて下さい)。
ランプ反応チューブに吸着剤と混ぜられた検体が入れられている場面です(けっこう力がいると思います)。
ランプ反応チューブを40分間温めるための機械に入れる瞬間です。
40分間の間に片づけの清掃作業を行っている場面です(清潔第一です)。
検査結果が出た瞬間です。なお、検査では、一つずつ陽性と陰性の反応チューブが使われ、検査結核の正確性が確認されます。
この日は、2つの結核の陽性反応が出たため、検査結果を患者達にすぐに知らせるための診断書が書かれ、届けられました。
現在、日本リザルツケニア事務所では、カンゲミコミュニティにランプ法による結核検査の有効性を知ってもらうための広報戦略を練っています。これは、ランプ法に関するカンゲミヘルスセンターとコミュニティの情報共有を図り、多くの患者達に素早い診断結果と治療開始を促すためです。
(智貴)
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