2018年09月25日

カンゲミ地区でのLAMP法アドボカシー

現在、日本リザルツケニア事務所では、カンゲミ地区でのLAMP法アドボカシーを行っています。
これは、カンゲミヘルスセンターを訪れる患者さんやカンゲミ地区の住民にLAMP法について知ってもらい、結核の早期発見・治療に繋げてもらうための啓発活動です。
先日は、小学校でLAMP法アドボカシーをウエストランズ保健省と一緒に行いました。

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まずは、保健省と学校の先生の話し合いです。目的や内容を共有しました。

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朝のお祈りと朝礼後、先生が、保健省と日本リザルツについて紹介してくれました。「これからのお話は、みんなの健康のためです」と先生の言葉は、子供達の興味を引いてくれました。

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ウエストランズ保健省のジェーンさんです。アドボカシーの担当者です。難しい結核の話を子供達に分かりやすく説明してくれました。

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現地スタッフのアブタです。テンポの良い話し方で子供達の注意を引き、カンゲミヘルスセンターの新結核検査所やLAMP法について話してくれました。

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最後は、当事務所のヒルダがLAMP法のアドボカシーを行いました。子供に接しなれている彼女ならではの自然なコミュニケーションの取り方が印象的でした。

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活動終了後、カルヴィンが結核に関する啓発資料を学校の先生に渡しました。受け取った先生は、「このような取り組みが、子供だけでなく家族や先生達にも結核を学んでもらう機会となる」と喜んでいました。

日本リザルツケニア事務所では、一人でも多くの方が健康で、結核に苦しまないために、地道な情報発信を行っています。

(智貴)

posted by resultsjp at 01:14| Comment(3) | 情報
この記事へのコメント
地道な活動が重要ですね
Posted by ことり at 2018年09月25日 09:48
子どもたちの真剣に聞いている様が印象的です。どんどん広まって欲しいです。
Posted by しん at 2018年09月26日 08:02
リザルツは凄く重要な取り組みをされているのですね。頑張ってください。
Posted by ひら at 2018年09月28日 12:55
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