これは、カンゲミヘルスセンターを訪れる患者さんやカンゲミ地区の住民にLAMP法について知ってもらい、結核の早期発見・治療に繋げてもらうための啓発活動です。
先日は、小学校でLAMP法アドボカシーをウエストランズ保健省と一緒に行いました。
まずは、保健省と学校の先生の話し合いです。目的や内容を共有しました。
朝のお祈りと朝礼後、先生が、保健省と日本リザルツについて紹介してくれました。「これからのお話は、みんなの健康のためです」と先生の言葉は、子供達の興味を引いてくれました。
ウエストランズ保健省のジェーンさんです。アドボカシーの担当者です。難しい結核の話を子供達に分かりやすく説明してくれました。
現地スタッフのアブタです。テンポの良い話し方で子供達の注意を引き、カンゲミヘルスセンターの新結核検査所やLAMP法について話してくれました。
最後は、当事務所のヒルダがLAMP法のアドボカシーを行いました。子供に接しなれている彼女ならではの自然なコミュニケーションの取り方が印象的でした。
活動終了後、カルヴィンが結核に関する啓発資料を学校の先生に渡しました。受け取った先生は、「このような取り組みが、子供だけでなく家族や先生達にも結核を学んでもらう機会となる」と喜んでいました。
日本リザルツケニア事務所では、一人でも多くの方が健康で、結核に苦しまないために、地道な情報発信を行っています。
(智貴)