2018年09月29日

カンゲミ地区でのゴミ箱設置調査

現在、日本リザルツケニア事務所では、カンゲミ地区で結核抑止を達成するために公衆衛生改善に力を入れています。その取り組みの一つとして、私達はカンゲミ地区にごみ箱を設置し、住民が自ら街をきれいにするための啓発活動を行っています。先日は、ウエストランズ保健省の医療責任者、カンゲミ地区長と共にゴミ箱の設置場所を決めるために調査を行いました。

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こちらは、マタトゥと呼ばれる地元のバスが停車する場所です。人が多く集まるバス停などはごみのポイ捨てが行われやすいです。

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こちらは、カンゲミ地区の市場付近です。多くの人々が行き交う場所にごみ箱を設置で、より効果的に啓発活動を行えます。

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30分以上歩いてたどり着いたこの場所は、大きな池のようなものがあり、住民がそこにごみを捨てています。この日、住民がごみが溜まった池の水を汲んで生活しています。人々の健康のためにもポイ捨てを無くすよう変えなければいけないと思いました。

日本リザルツケニア事務所では、今回の調査を基に選定した場所にゴミ箱設置を行い、公衆衛生改善に向けた啓発活動を行っていきます。
(智貴)



タグ:結核 ケニア
posted by resultsjp at 18:47| Comment(3) | 情報
この記事へのコメント
「捨てない習慣」を広めるための教育が重要だと思います
Posted by ことり at 2018年09月30日 11:23
リザルツの地道な取り組みが実を結ぶと思います。頑張ってください。
Posted by ひら at 2018年09月30日 18:27
きれいな状況の気持ちよさを人々が実感してくれるといいですね。
Posted by しん at 2018年10月01日 09:38
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