2018年09月30日

世界のリーダーが一丸となって結核終焉を!

日本リザルツケニア事務所の現地スタッフ、アブタさんのブログを邦訳しました。

世界のリーダーたちは国連ハイレベル会合で、2030年までに結核を終焉させるために、取組みを推進することを改めて宣言した。そして、この防げる病(結核)を抑止するために、国内そして世界が一丸となって取り組み、投資、技術改革を行っていくという政治宣言を全会一致で採択した。
宣言文のタイトルは「結核終焉に向けて:世界的な結核まん延にどう緊急対応すべきか」であった。そして、ハイレベル会合では、結核が開発途上国や地域において特に深刻な影響を及ぼしているということをそれぞれの首脳が指摘した。
結核とHIV/AIDsは強い因果関係がある。首脳らはこの2つの疾病に対する各プログラムの間で連携を強化していくと宣言した。
投資に関しては、2022年までに年間少なくとも130億ドルもの投資が結核終焉のためになされることが決まり、また結核に関する研究に不足している、年間推定13億ドルもの資金ギャップを埋めるため、20億ドルの資金源を探すことが確認された。
さらに首脳たちは事務総長に対し、世界保健機関(WHO)の支援のもと、持続可能な開発目標(SDGs)を2030年に達成する中で結核について到達すべきであると合意された目標に対する世界全体及び各国の進捗報告を2020年に出すことを求めた。
テドロス・アダノム・ゲブレイェススWHO事務局長は、結核は世界の10の主要な死因のうちの1つであり、耐性菌問題がこの病をより深刻にしていると指摘した。WHOは、2022年までに耐性菌問題を抱える患者4,000万人全員を治癒するため、2018年初頭にプログラムを始めた。

南アフリカ保健大臣であり、ストップ結核パートナーシップの理事であるアーロン氏は、結核は基本的に社会的公正の問題、つまり貧困との闘いに対する世界の取組みを測るリトマス試験紙で、世界はその試験に落第していると語った。

ハイレベル会合では、また、2つのパネルディスカッションが行われた。結核の予防、診断、治療についてと、資金面の確保に関してである。
ビル&メリンダゲイツ財団の共同代表であるビル・ゲイツ氏とアイシャ・ブハリナイジェリア大統領夫人、国際連合エイズ合同計画特別大使が基調講演を行った。


Abuta

日本リザルツもケニアのスラム街で結核抑止プロジェクトを実施していますが、すべての人が医療サービスを受けられる環境を整えることが、問題解決の第一歩だと思います。国、そして、世界が一丸となって、公平な医療サービスを提供できる仕組みづくりとマネジメントシステムを確立する必要があると感じました。
(はるか)
posted by resultsjp at 11:47| Comment(3) | 情報
この記事へのコメント
日本のリーダーシップに期待したいですね
Posted by ことり at 2018年09月30日 12:10
世界のリーダーによる政治宣言に基づいて、今度は各国での取り組みが期待されますね。
Posted by ひら at 2018年09月30日 18:34
この勢いを維持、加速させたいところですね。
Posted by しん at 2018年10月01日 09:49
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