2018年10月19日

ケニアには、HIV、マラリア及び結核治療費として840億ケニアシリングが必要

ケニアスタッフHildaのブログ記事の和訳文をご紹介します。

ケニアでは2019年から2022年の間で、HIV、マラリア及び結核対策の費用として合計840億ケニアシリングが必要であると、ピーター・タム保健主席秘書官は述べました。

そのお金の大半は、グローバルファンド、米国政府やその他のドナーにより拠出されています。

「しかし、ケニアがユニバーサル・ヘルスケアを勝ち取るためには、現在のような外国のパートナーによる投資に代わり、ケニア政府、カウンティ政府や民間部門といった国内の資源で賄うようにしなくてはならない」と彼は述べました。

その発言は昨日、ケニアにおける保健のための国内資源活用をテーマにナイロビで開催された会合でなされました。

タム秘書官は、慢性疾患治療技術の向上に伴う疾病負荷の急激な変化により、疫学転換が生じていると述べました。

これからは長期的に見て治療費が高額になるため、保健のための費用を増加させ、資源の慎重な使用を確実に行う必要があります。

なぜケニアはHIV、結核及びマラリアのための支出の持続性問題に取り組まなくてはならないか

保健委員会のサビーナ・チェゲ会長は知事たちに対し、保健サービスのためのお金を他のインフラに流用することを止めるよう強く求めました。

「外国からのお金は、それが国の政府からのものであれ、病院や薬局で回収されたようなものであれ、保健分野に還元されなくてはならない」と彼女は述べました。

チェゲ会長は、このことにより十分なお金を確保でき、国内でより多くの医師や看護師を雇うことが可能になると述べ、またそのお金を出て行くがままの状態にしていることが、保健分野の状況を悪化させていると続けました。

「そのせいで、病院に行ったけれども十分な薬をもらえないどころか、病院スタッフが足らないといった事案が発生している」と、彼女は話しました。

彼女はさらに、国民投票についての議論では、保健議員委員会がどの案件について権限を委譲し、どの案件を国の政府の管理下に戻すべきかを議論していると足した。

会長は、プライマリ・ヘルス・ケアや予防ケアが鍵となるものであり、国のレベルで扱われるべきものであると語りました。
Hilda

保健のためにしっかりとお金が使われ、人々の健康が国の力になっていって欲しいと感じます。
UME
posted by resultsjp at 19:23| Comment(3) | ケニア
この記事へのコメント
ただ経済インフラを整備することだけが開発ではありません。保健への関心が高まると嬉しいです
Posted by ことり at 2018年10月20日 15:35
立派な政策を如何に実行するかが問題ですね。リザルツの行う地道な事業が益々重要ですね。
Posted by ひら at 2018年10月21日 18:18
お金がきちんと人々のために使われる。これは日本についても言えることですね。
Posted by しん at 2018年10月22日 08:17
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