2018年11月10日

JAGntd設立記念式典

11月9日にJAGntd設立記念式典に出席しました。JAGntdは、正式には、「Japan Alliance on Global Neglected Tropical Diseases」の略称で、NTDsに関わる個人や団体、組織が連携することにより世界的なNTDs対策活動に対する日本の貢献を推進するための団体(Alliance)として設立されたものです。長崎大学熱帯医学研究所に事務局が置かれ、NTDsに関する情報収集、広報・アドボカシー、関係者とのコーディネーションなどの業務を行うこととされています。

NTDs は、「顧みられない熱帯病(Neglected Tropical Diseases)」と呼ばれるWHOが特定する20疾患の総称で、熱帯・亜熱帯の貧困層から中所得層を中心に世界中で10億人を超える人々に蔓延し、貧困と健康格差の根源となっていると言われています。NTDsに関する世界的な取り組みとしては、2012年におけるWHOの「NTDの世界的影響克服の推進―実施に向けたロードマップ」の策定、2013年の世界保健総会における2020年までのNTDs17疾患の根絶の決議採択があります。また、2012年には、世界の製薬13社、各国政府、ゲイツ財団、世界銀行など保健分野の国際組織によるNTDs10疾患の根絶を掲げる「ロンドン宣言」の発表などがあります。

設立祈念式典では、来賓である長崎大学長、武見敬三参議院議員(ビデオメッセージ)、エーザイ株式会社代表執行CEO、JICA 上級審議役、United to Combat NTDs Directorにより祝辞が述べられました。

会議後のレセプションでは、長崎大学熱帯医学研究所の金子聰教授、聖路加国際大学大学院公衆衛生学研究科長の遠藤弘良先生、東京大学大学院医学系研究科国際保健学専攻生物医科学教室の野崎智義先生、エーザイ株式会社の内藤CEOはじめ国際保健に関わる学術界の専門家、医薬品関係の方々とも名刺交換させて頂きました。併せて12月3日のGGG+フォーラムやスナノミプロジェクトについて理解醸成活動も行いました。国際保健に携わる国際NGOの一員として大変身の引き締まる会議に出席させて頂き感謝いたします。
                                            MK

IMG_2185.JPG

IMG_2183.JPG

IMG_2175.JPG


posted by resultsjp at 11:54| Comment(3) | 情報
この記事へのコメント
NTDsも途上国の貧困、健康格差の大きな課題ですね。GGG+フォーラムには、今日の先生方、学生さんにも来て頂けるといいですね。
Posted by ひら at 2018年11月10日 11:58
企業との連携が不可欠ですね
Posted by ことり at 2018年11月10日 14:12
熱帯地域はすべての生命活動が活発という印象があるので、病気との闘いも激しそうですね。
Posted by しん at 2018年11月14日 08:36
コメントを書く
お名前: [必須入力]

メールアドレス: [必須入力]

ホームページアドレス:

コメント: [必須入力]