2018年11月10日

地域各国が販売後薬品の監視に動く

日本リザルツケニアスタッフCalvinのブログ記事の和訳文をご紹介します。

地域各国の薬品の安全性と薬品の販売後の監視システムを強化することを目的として、国々が地域の学術界の組織と国レベルの薬品規制当局間の協調体制を構築する共同事業体を形成した。

参加国であるルワンダ、タンザニア、エチオピア、ケニアにおいて発足した本事業では、薬品の状況に由来する副作用を回避するため、所与の処方箋に照らして適正な品質であることを確保するため、販売後の薬品を監視することとしている。

「医薬品安全監視体制と地域医療規制標準化を目的とする市場後調査システム体制の強化」と称する事業により、特に薬品及び治療に伴う薬品の副作用について、情報の収集、分析、監視及び防止に関する安全性に関して薬剤師やその他医療従事者の訓練を行う予定である。

本事業で監視対象となる薬品としては、エチオピアで製品展開しているHPV ワクチン(ヒトパピローマウイルスワクチン)及びケニアの沿岸地方においてリンパ系フィラリア症(lymphatic filariasis)又は象皮病(elephantiasis)を狙いとして行政による大掛かりな展開運動が行われている薬品である。

本事業のパートナーの一人でもあるスウェーデンのカロリンスカ医大のエレン・アクリル教授によると、アフリカ大陸では、小規模の人口を対象とする医療試験の後に行なわれる大規模使用のため、市販薬品の安全性水準は余り知られていることはないという。

行政が関与して大掛かりに展開される薬品や予備的検査の行われないワクチン展開により対象層への投与される薬品が多いことがしばしばある。

それ故に、例えば、仮に患者が結核薬を摂取している場合にその他の状況について如何なる事態が生じるのかなど、個別に薬品が投与される場合には追跡調査が必要となるのである。

Calvin

MK
posted by resultsjp at 19:16| Comment(3) | 情報
この記事へのコメント
全てのみなさんに安全に薬が届く仕組みが出来上がるといいですね
Posted by ことり at 2018年11月11日 11:42
薬品の品質向上のための地道な努力が始まりました。是非とも成功してもらいたいものです。
Posted by ひら at 2018年11月15日 00:18
副作用も時に被害をもたらすので、注視が必要ですね。
Posted by しん at 2018年11月15日 07:36
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