2018年11月10日

パーキンソン病患者向けiPS治験初の移植

11月9日の朝日新聞夕刊に「パーキンソン病患者向けiPS治験初の移植」が載っていました。

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京都大は9日、ヒトのiPS細胞からつくった神経細胞を、パーキンソン病の患者の脳に移植したと発表した。iPS細胞からつくった細胞を実際の患者に移植したのは、国内では目の難病に続く二つ目で、脳への移植は世界で初めて。
京大によると、移植手術は10月に実施。患者は50代の男性で術後の経過を見ていたが、今のところ手術等による脳出血等の問題は起きていないという。
今回は、公的医療保険を適用した治療にするための「治験」の手続きをふむ。
理化学研究所などが目の難病で進める臨床研究に比べ、より実用化に近い。治験として患者にiPS細胞からつくった細胞が移植されたのも初めてとなる。
京大iPS細胞研究所が保管している第三者のiPS細胞からつくった神経細胞約240万個を、患者の頭部に開けた直径約1.2センチの穴から、注射針で移植した。計画では、薬物治療で症状をコントロールできない50〜60代の患者とし、第三者の細胞をもとにしているため、拒絶反応を抑える目的で。1年間は免疫抑制剤を使う。2年間、経過を観察し、安全性や有効性を調べる。

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アメリカの人気俳優、マイケル・J・フォックスさん、ボクシングの故モハメド・アリさんも患ったパーキンソン病は厚生労働省の調査によると国内に現在16万人の患者がいるそうです。
こうした難病に苦しむ患者さんを救う治療の進歩がさらに進むことが期待されます。

HS

posted by resultsjp at 21:38| Comment(3) | 情報
この記事へのコメント
日本の研究者の知見が活かされるといいですね
Posted by ことり at 2018年11月11日 11:43
今回の治療がこの難病治療の先駆けとなって欲しいです。
Posted by ひら at 2018年11月15日 00:14
着実に応用が進んでいるのですね。
Posted by しん at 2018年11月15日 07:39
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