2019年03月29日

2019 AFDPフォーラム第一部

本日、経団連ホールでアライアンス・フォーラム財団の主催により開かれた「2019AFDPフォーラム」に出席してきました。
日本・アフリカ連合(AU)友好議員連盟の逢沢一郎会長による挨拶でフォーラムが始まり、第一部では「社会課題の解決に求められる制度イノベーションと技術イノベーション」と題し、アライアンス・フォーラム財団の原丈人代表理事の基調講演の後、パネルディスカッションが行われました。パネルディスカッションには2015年ノーベル賞受賞者である東京大学の梶田卓越・特別栄誉教授がご参加されました。
TICADプロセスを含めた開発における課題を論じる中で、欧米的な資本主義が立ち行かなくなってきていることや、その根底にある問題として、価値という本来は数値化できないものを数値化して理解したつもりになっていることが指摘されました。
梶田教授からは、日本の学術界も短期的な結果が求められるという点で欧米的資本主義に似た考え方が支配的になっていることや、アフリカの開発において、アフリカからの留学生を積極的に受け入れて将来各国のリーダーとなる人材を育成すべきであるというご意見がありました。
日本の技術だけでなく、物事の捉え方や価値観が開発の中で重要となってくるということが言われていましたが、その点には非常に共感を覚えました。
UME

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posted by resultsjp at 16:00| Comment(3) | 日記
この記事へのコメント
その場しのぎの国際協力ではなく、地に足のついた取り組みが必要だと現場にいてひしひしと感じます。
Posted by ことり at 2019年03月30日 16:52
原丈二氏は公益資本主義を提唱されています。「会社はなぜ存在するか」、の問いかけに別の視点で挑まれていいます。我々の学んだミクロ経済学や経営学とは異なる理屈です。株式会社は株主に対する配当を最大化するのが目的であるのに対して、我々NGOが行う事業目的に近いものがあると思われます。資本もマイクロファイナンスを活用したり、自治体を巻き込むとか、多様な形態があるようです。実業界での豊富な現場経験からこうした論理が出てきているように思われます。
Posted by ひら at 2019年03月31日 18:41
科学技術の進歩などではなく、哲学や倫理といった部分で革新が起こる必要があると感じました。、
Posted by しん at 2019年04月02日 20:27
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