2019年03月29日

2019AFDPフォーラム第二部について

第一部に続いて、第二部では、「途上国の現場における制度イノベーションと技術イノベーション」として、パネルディスカッションが行われました。冒頭、アライアンスフォーラム財団から、「「栄養・教育・自立」の包括的3段階アプローチによる事業の展開」のテーマで、ザンビアでのAFDP(Alliance Forum Development Programme )の事業紹介がありました。アフリカ原産のスピルリナと呼ばれる食用藻の事業開発プロジェクトについてレクチャーがありました。スピルリナは、牛肉の3.2倍、大豆の1.8倍のたんぱく質量の他、βカロテン、鉄分、亜鉛など、子供の成長に欠かせない成分を豊富に含んでおり、「スーパーフード」と呼ばれるものです。事業理念は、「人々が健康で、自分の能力をさらに発展させ、その土地の文化や風土に根付いた公正で豊かな社会を実現する」というものです。こうした理念に基づいて、事業の目標は、「世界の貧困を解消し、健康で教育を受けた質の高い中間層を創出し、@自立でき、A持続可能で、B波及効果のある栄養改善モデル」を作ることとされています。これは、地産地消モデルによる商品開発を目指すものでもあります。

これに続いてパネルデスカッションが行われました。パネラーは、4人のベンチャービジネスを手掛ける方々でした。ポータブル診断器、風力発電システム、ソーラーパネル清掃機器などの開発の経験についてです。4人に共通することは、途上国の人々のニーズを反映することの想いが技術開発に繋がったとのことでした。
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posted by resultsjp at 20:00| Comment(3) | 情報
この記事へのコメント
様々な地産地消モデルを組み合わせて、栄養改善につなげられるといいですね
Posted by ことり at 2019年03月29日 21:35
現場のニーズに合うことで、実にプロジェクトが大きく羽ばたく可能性があるようです。venture capitalもそういう事業家を求めているのでしょうか。
Posted by ひら at 2019年03月31日 18:30
育てるのに多くの水を必要としないのも、特筆すべき点だと思います。
Posted by しん at 2019年04月03日 07:52
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