2019年04月11日

医療廃棄物に関する調査

ケニア事務所メンバーDickenさんのブログ投稿を日本語でご紹介いたします。

先週木曜日と金曜日、ウェストランズサブカウンティの5つの施設内での医療廃棄物の実情を把握するミッションに、私たちは乗り出しました。

ウェストランズヘルスセンター、カルラヘルスセンター、ローワーカベテヘルスセンター、ミワフルマヘルスセンターとカンゲミヘルスセンターを訪問しました。

私たちの病院訪問での衝撃的だった発見は、ナイロビ市カウンティにより行われるはずの医療廃棄物の収集が実施されていませんでした。実施されていたとしても相当長い期間廃棄物が放置された後に行われていました。そのため、ものすごい量のごみの山が病院に積み上げられていました。

(ナイロビ市)カウンティは、人的資源とごみ収集トラックが不足していると主張しています。

各施設は、善意の人々との間のごみ収集に関するパートナーシップに頼っています。ローワーカベテとカルラヘルスセンターについては、毎週ごみの回収が実施されるよう(アメリカ)メリーランド大学が民間企業と契約の上、支援が提供されています。

ミワフルマヘルスセンターでは、非常に危険な状況です。使用期限の切れた医薬品廃棄物の山が病院のすぐ外に山積みになっており、収集されるのを待っているような場所でした。相当に長い期間、放置されています。

全ての施設に共通する事実は、医療廃棄物管理に重要な役割を果たす焼却炉がありませんでした。この事実は見逃してはなりません。

これらの病院で働く医療従事者らは、分類に従ってごみの分別と隔離することに関しての知識はあります。ただ、ごみ処分管理についての知識があっても、彼らは積極的に関わっていないため、定期的に指導が必要です。

病院の廃棄物は、一般ごみに比べて危険です。廃棄物には、使用済みの不潔な綿、使用済み注射器、使用済み手袋、血液・体液、使用期限切れ医薬品などの危険な物品が含まれています。

折に触れて、不十分な医療廃棄物の処分が様々な感染症を引き起こしていることが、ケニアだけでなく世界中で報じられています。

そのため、私たちの活動を通じて、これらの施設が医療廃棄物の管理を熱心に行うようになるよいきっかけになることを期待しています。

Dicken
posted by resultsjp at 11:47| Comment(3) | 情報
この記事へのコメント
現場のニーズを活かした取り組みができるといいですね
Posted by ことり at 2019年04月11日 13:21
医療廃棄物管理も忘れてはいけないことですね。日本の経験が役立ちますね。
Posted by ひら at 2019年04月12日 10:21
実際に害が発生してしまう前に解決して欲しいです。
Posted by しん at 2019年04月12日 17:31
コメントを書く
お名前: [必須入力]

メールアドレス: [必須入力]

ホームページアドレス:

コメント: [必須入力]