2019年11月08日

スナノミ症対策がまた一歩前進

スナノミ症


日本リザルツの努力が実りつつあります。


先ずは「スナノミ症」とは何でしょうか?

これはスナノミという蚤により引き起こされ、時に重篤な症状をおこす病状を言います。


「スナノミは様々な哺乳類に寄生するが、特にヒトやブタなどに好んで寄生する。

他のノミと違うのは、人の顔、手、足などの「皮膚内」に寄生して被害をあたえる点。

このノミは吸血すると「人体の中」で大きく膨れ、それに伴い患部が豆粒大に腫れて痛む。

痛みと見た目が合わさり、精神的に強い苦痛を感じる。

治療方法は虫体の摘出。なお、体の中にまで入ってくるのはメスの成体だけで、オスは吸血が終わると土の中に入って生活する。

裸足で外を歩くと寄生される。旅行や仕事などでスナノミの住処であるアフリカに行く際は、靴下や靴などを必ず履くよう気をつけたい」。(世界の生き物図鑑ikmn.worldより)


日本リザルツは、以前よりスナノミ症の支援を行ってきました。アフリカの最貧の人々が靴を買うことができなくて素足で歩いたためにこの症状になり、中には死に至ることもあることを憂慮したためです。全国から寄付により靴を集めてアフリカに送り、また校舎の床の整備にも取り組んできました。

昨日私たち日本リザルツの職員4人は参議院に向かいました。秋野公造参議院議員が、参議院外交防衛委員会で、スナノミ症に関する質疑応答を行うのを傍聴することを目的としていました。

私たちは誘導され厳重なセキュリティーを経て、第34委員会室に入りました。


先ずは秋野議員から

「ケニアのエスンバ村では、エイズや結核、マラリアの薬が行き届いていない。それと同時に最貧困地域でスナノミ症がまん延している。「NTDs:顧みられない熱帯病」に入れて手厚く支援しなければならない。今まで対策が進んで来なかった。これに対して厚生労働省の見解を述べて欲しい」


厚生労働省

WHONTDsのリストを改訂したときに、このスナノミ症がWHOの改訂文書に含まれるという意思を確認することができた。厚労省としても積極的に支援していきたい」


秋野議員

「スナノミ症は世界でも認証されていない。NTDsのリストに入れていただきたい」。


厚生労働省

NTDsの中にスナノミ症が含まれるようWHOに働きかける」。


秋野議員

GHIT Fund(公益社団法人グローバルヘルス技術振興基金)の枠組みのなかで支援可能にならないか」。


厚生労働省

「対応する。GHIT Fundへの拠出により研究開発を推進する。世界的に支援をすることが肝要である。NTDs議連の事務局長も支援を表明している。

日本人の専門官も派遣し、WHONTDs、およびスナノミ症の支援を進める。

具体的にはスナノミ症の盛り込みを、2021-2030 NTDsのロードマップに入れ、国際貢献の立場から認証してWHOに働きかけていきたい。

スナノミ症の写真を拝見した。まことに痛ましい症状である。我が国は校舎を板張りにしたリ、コンクリート敷きにしたりして、貢献してきた。

JICAでもスナノミの案件実施にむけて調整中である。きわめて重要と受け止め、積極的に取り組んでいきたい」。


私たちは、高揚した気持ちで参議院会館を後にしました。


外気に触れるととたんに紅葉が目に留まりました。DSC_2431.JPG

(K)
posted by resultsjp at 12:17| Comment(2) | スナノミ症
この記事へのコメント
NTDsのリストに早く入るといいですね。
Posted by ひよこ at 2019年11月08日 13:34
スナノミ症対策強化があちこちで報道されていますね。
Posted by しん at 2019年11月11日 07:58
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