2019年12月23日

清田明宏先生著「ガザの声を聴け!」を読んで 1

本書は2019年5月に発行されたものであり、イスラエルのガザ地区の現状が詳細に描かれています。
ガザ地区では、人々が将来に対して希望を持つことができません。平和な国であれば、若者は自分の将来に夢を持ち、明るく生きていくことができるはずです。ところがガザ地区では、空港は破壊され港湾の使用も規制されており、各地に検問所があるため、自由に外の世界に行くことすらできません。著者の清田先生はUNRWA(国連パレスチナ難民救済事業機関)の保健局長という立場で、パレスチナで働かれており、現地で実際にガザ地区の人々と接しています。その視点からガザ地区の悲惨な現状を書いているのです。
現在は全体の1/4ほどまで読んだところですので、これから読み進めて、みなさんに本の内容をご紹介していきたいと思っています。

posted by resultsjp at 11:23| Comment(2) | UNRWA
この記事へのコメント
ご報告を期待しております
Posted by ひよこ at 2019年12月23日 15:11
おたがいさまという精神でこのような問題と向き合っていくことができないかと考えます。
Posted by しん at 2019年12月25日 07:58
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