2020年04月11日

薬剤耐性(AMR)への対応

 日本リザルツは、2020年3月27日(金)にNGOサンキューセミナー「薬剤耐性(AMR)対策アクションプランのその先に」を実施しました。講師は、新型コロナウイルス対策でも大忙しの国立国際医療研究センター国際感染症センター長・大曲貴夫(おおまがりのりお)先生でした。
 さて、AMRへの対応として「抗菌剤の適正使用」と「国際的な取組」がキーワードになっているように、私は感じました。もちろん、「抗菌剤の適正使用」については簡単な話ではなく、まずは現状を知るところから始め、医療従事者のみではなく国民の行動変容を促すことも重要であるとのことでした。
 セミナー参加者からは、家畜用の餌の中にも抗菌薬が入っている時代であり、それが土に混ざって日本へ入ってきている可能性もあるのではないか、特に低中所得国について抗微生物剤の適正使用を徹底したところでその効果はどうなのかといった質問がありました。大曲先生によると、薬の使用と耐性菌の出現が明確にリンクしている薬というのは確かにあるようです。また、人間に対して使用する抗菌剤の中でも、注射用抗菌薬に分野を絞った「抗菌剤の適正使用」の具体的な取組が始まっているようです。また、人々の行動変容について、若者は既存のメディアに対する不信感を持っている、若者は自分の周りの人(両親も含めて)実際にその効果を経験した人の話によって動かされるといったコメントが参加者から寄せられました。

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posted by resultsjp at 16:50| Comment(1) | サンキューセミナー
この記事へのコメント
色々なフィールドの皆さんが議論を交わされるので、いつも新たな発見があります。
Posted by ひよこ at 2020年04月11日 17:20
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