日本リザルツは一般社団法人コード・フォー・ジャパン(CFJ)を応援しており、新型コロナ接触アプリの開発についてCFJの関代表を厚生労働省に紹介するなどの協力を行ってきました。
2020年5月24日(日)毎日新聞の3面に、接触アプリ開発に際し、混乱が起こっているという記事がありました。
5月になり、新型コロナウイルスの接触アプリの開発を厚生労働省が一元化して行うことが決定しました。
この記事には、
@日本政府は、個人情報を含む情報管理に不安を抱えながらも複数の民間アプリの混在を予定していた
A国内スマホ市場の9割以上を占める米IT大手のアップルとグーグルが、スマホの基本ソフト(OS)で接触情報を相互に利用できるシステムを共同開発することを発表した
B4月下旬になり、両社のシステムを利用できるのは「1国1アプリまで、運営者は公衆衛生当局のみ」という方針が示された
C日本政府は両社に従うしかなくなった
上記の経緯があり、日本政府はそれまでのアプリ開発を断念したそうです。
尚、5月13日に開催された勉強会でCFJの関代表は「厚生労働省がアプリを一元的に開発するという決定を受けて、CFJとしてのアプリ公開は断念し、仕様策定の協力などの形に切り替えました。あるべき姿になったと思います。『ともに考え、ともにつくる』というCFJの考え方に合っています」とおっしゃっていました。関代表のような前向きな考えをもつ方と一緒に、新型アプリの開発がスムーズに進むよう、我々も応援を続けていきます。
M