日本の存在感を高めるために、途上国向けの医療体制拡充のための支援がハイペースで進められているそうだ。
4月末に成立した2020年第一次補正予算のうち、途上国支援に充てられた金額は約840億円。
外務省によると、無償資金協力は通常、相手国と何度も協議を重ねて案件を絞り込み、国内手続きを終えるまでに数か月かかる。
しかし、今回は7月3日までに閣議決定している。これは、いままでにない異例のスピードだという。
アフリカへはX線撮影装置、超音波画像診断装置、サーモグラフィ画像といった支援を実施する。補正予算の決定までの手続きを迅速に行った結果、提供可能な医療関連機材リストを相手国に提示するなどの、プロジェクト実施までの期間を大幅に短縮することができた。 讀賣新聞7月4日(土)より。
マスク外交を展開している中国からは、ひんやりCoolマスクが日本へも入ってきました。迅速な日本の医療体制支援が、途上国の方々へタイムリーに届き感染拡大を抑えられますように。 (Nom)
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