講演では複数の論点で話し合いが行われましたが、特に人間の安全保障や、人間の「命」を守るといった観点を基軸に、国際社会がミャンマー問題について関わることが今後のカギになってくると感じました。

また、本日24日には、ASEANの臨時の首脳会議が行われ、この会議にはミャンマー国軍のミン・アウン・フライン司令官も出席しました。4月24日付の毎日新聞によると、マレーシアのムヒディン首相が、「ミャンマーは殺害と暴力を終わらせるべきだ」と述べたとのこと。また、ムヒディン首相のこの主張について、ミャンマー側が同意したとのことでした。
今回のようなASEAN諸国間における話し合いによって、ミャンマー情勢が少しでも改善することを心から期待いたします。
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