昨日、二日間にわたって行われた東京栄養サミットが無事に閉会いたしました。コロナ禍により、オリンピックの開催の後ろ倒しに伴い、栄養サミットも一年後ろ倒しとなり、満を持しての開催となりました。
ふたを開けてみれば、日本として3000億円(28億ドル)の資金コミットメントが発表されたのをはじめ、66の政府を含む156のステークホルダーから330のコミットメントの表明があり、合計で約2兆9000億円(約270億ドル)を超える資金拠出が行われることとなりました。結果として過去二回行われた栄養サミットを上回る額の資金コミットメントとなり、岸田総理大臣になって日本で初めて開催された国際会議は、大成功で幕を閉じることとなりました。
しかしながら、サミットの閉会の挨拶で林芳正外務大臣が述べていた通り、「コミットメントの表明はあくまで第一歩」です。サミット最終日には、「東京栄養宣言」が取りまとめられましたが、こちらの宣言も踏まえて、日本リザルツとしても、より一層栄養の取り組みを強化してまいります。
サミット終了後には、外務省地球規模課題審議官の小野啓一様や、国際保健政策室の江副聡室長、稲岡室長補佐など、サミットの準備にご尽力された外務省の皆様とも記念撮影を行いました。サミットが大成功し、皆様の喜びが写真から伝わってきます。栄養不良に苦しむ世界の人々のために、ご尽力くださりまして誠にありがとうございました。皆様、本当にご苦労様でございました!
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