ミャンマーのクーデターから1年以上が経過しました。
外務省国際協力局長の植野篤志氏は、日本政府の対応について「ミャンマー側に武力停止や拘束された人々の解放や民主的な政治体制の回復を求め、ODAも活用している。クーデター以前のミャンマー政府との約束で、インフラ、保健医療、農業の分野のODAはミャンマーの国民生活改善のために実施している」と述べていらっしゃいます。また「人道支援のニーズはクーデター前より高まっている。日本として自体の改善への働きかけには、欧米を含む多くの国々にもきちんと説明したい」と指摘しています。
クーデター後、ミャンマー国内の混乱は全土に及び、経済の低迷が続いています。新型コロナの影響も追い打ちをかけ、数百万人が飢餓に瀕しています。数十万の市民が国内避難民となっています。
日本リザルツでは、ミャンマー支援にも対応しています。今後はODAの在り方にも注視していきたいです。
参考:
国際開発ジャーナル 4月号
http://resultsjp.sblo.jp/article/189458603.html
http://resultsjp.sblo.jp/article/189328361.html
(わんこ)