2022年06月09日

骨太方針

67日、「新しい資本主義」の実行計画としての「骨太方針」が閣議決定されました。

この中の「人への投資」は、日本は他の先進国に比べて圧倒的に少ないのが現状です。果たして政策で変わるのでしょうか。


「人への投資」のポイントは3点あります。成長支援・男女賃金格差の開示・資産所得倍増プラン、とまとめることができます。一つ目の、人の成長支援については、社会人の学び直し支援による転職の促進、デジタル人材の育成などが課題となってきます。スキルを持った生産性の高い労働力は、重宝され、賃金の上昇も必至でしょう。


SDGsを考慮した成長や資源高に悩む企業はこれを受け入れる余裕があるでしょうか。給料は費用ですから、売上原価が嵩む政策を企業が簡単に受け入れるとは思いません。しかし、スキルのある人材は賃金の上昇だけをもたらすのではありません。企業の業務は効率化され、デジタル人材の育成も成功すれば、IT化が進んでその効率化に拍車がかかるでしょう。


成長支援、転職の促進、そして男女の格差の是正が進めば、労働者自身の過去、勤める企業、性別などに縛られない、フェアな競争が行われることでしょう。従来の格差が強調される資本主義から生まれ変わった、まさに「新しい資本主義」になるのではないでしょうか。


参考:日本経済新聞 6月8日


(福)

posted by resultsjp at 16:54| Comment(1) | 情報
この記事へのコメント
政策がどのように行動変容につながるか期待したいですね
Posted by 崖から落ちたボニョ at 2022年06月09日 17:10
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