岸田文雄総理大臣は、9月19日から22日まで、第77回国連総会出席のためニューヨークを訪問されます。岸田総理は、国連総会において一般討論演説を行うほか、グローバルファンド第7次増資会合にも出席されるそうです。
外務省の発表は以下を参照:
https://www.mofa.go.jp/mofaj/fp/unp_a/shin4_000087.html
岸田総理はコロナを教訓に、アフリカの感染症と保健システムの強化のために、グローバルファンドに今後3年間で最大10.8億ドルを拠出することを誓約しました。
グローバルファンドは現在、第7次増資プロセスを行っていますが、前回の第6次増資の目標額が140億ドル、今回はコロナ下の三大感染症や保健システム強化により資金がかかることや、コロナ下で成果が後退していることから、目標額が27.6%増の180億ドルとなっています。日本の誓約は、前回の8.4億ドルからちょうど28.6%増の金額となっており、国際的な要請にしっかり応えたものとなっています。
グローバルファンドへの増資に関する詳細はこちらのブログを参照:
http://resultsjp.sblo.jp/article/189776833.html
増資会合において、どのようなメッセージが発信されるか期待しています。
(ぽにょ)