国連総会の演説で岸田総理は「教育のチャンピオン」に就任すると宣言しました。
日本の教育関連の動向をチェックしていたところ、興味深い情報を見つけました。国会議員と教育関係の企業の代表でつくる「教育立国推進協議会」が今年1月、立ち上がったそうです。
報道はこちらを参照:
https://www.nhk.or.jp/politics/articles/lastweek/76038.html
協議会には超党派の国会議員およそ180人が参加し、最高顧問には自民党の故安倍元総理大臣と立憲民主党の野田元総理大臣、公明党の山口代表が就任しました。
設立総会では、会長を務める自民党の下村前政務調査会長が「日本を人材づくりによって立て直すため、力を合わせて頑張ろう」と呼びかけました。今後「教育国債」の発行を含めた教育の財源の在り方などについて検討を行うそうです。
下村博文衆議院議員の公式サイトによると、協議会でまとめた意見を集約し、9月以降に政府に提言を目指すそうです。
今後の動向を注視したいと思います。
(ぷりん)