先日、日本リザルツがいつもお世話になっている日本財団さんの社員食堂にインターンの二人(園田、杉原)で訪問させていただきました。来年3月下旬に予定しているインド事務所の開設にあたってのアドバイスや、日本財団さんのインドやアジアにおける感染症などの取組についてお話を伺わせていただきました。
気になる社食は驚くほどリーズナブルにもかかわらずとっても美味しかったです(写真を撮り忘れてしまいました)!
とてもきれいな食堂でごちそうして頂きました。
日本財団は、インドのニューデリーで、主にハンセン病、またそれに伴うスティグマなどの課題に取り組まれています。日本リザルツも、結核やマラリアなどの感染症に取り組んできましたが、結核も、ハンセン病と似ている部分があり、発症者の周囲の理解を得にくく、日本国内でも過去の病気として見なされ、なかなか顧みられることがありませんでした。ハンセン病の取組や、インドのインパール平和資料館などの取組についても、教えて頂きました。
また、先週の19日(土)には日本財団主催で、「アジア・フィランソロピー会議2022」が開催され、和田さんよりご招待いただき、インターン二人で参加させていただきました。会議の中で印象に残った点がありましたのでご紹介させていただきます。日本財団の笹川会長が、日本財団がなぜ、インドにおけるハンセン病という取り組みにくい課題に取り組んでいるのかという質問に対して、日本財団の取り組みの軸は「人道活動」であり、弱い人々の味方になって地道に話を聞いていくという泥臭い人道活動の一環が紛争解決に繋がっていくこともあるのだと仰っていたことです。
当団体も、結核やスナノミ症の支援をしていく上で、貧しい子供や女性達、障がい者など社会的に弱い立場の方々の意見を聞き、目の前の一人に寄り添った支援を何よりも大切にしています。
日本財団さんはじめ、多くの応援団の皆様のお力添えを頂きながら、結核やスナノミ症の根絶に向けて、より一層取り組みを加速させていけたらと思います!
そのぴー
インドにおける日本財団さんの活動は下記HPよりご覧になれます: