本日は、素敵なお客様がリザルツオフィスにお見えになりました。
この度、根路銘先生がご執筆されたインフルエンザの万能ワクチンに関する研究論文が11月7日、科学雑誌「Life Science Alliance」に掲載されたとのご報告を頂きました。
根路銘先生の論文によると、年々変異し続けるインフルエンザウイルスに対応するために、ウイルスのタンパク質を変容させ、全18種類の異なるタイプのインフルエンザウイルスに対応できる万能ワクチンの開発を可能にする革新的な実証研究を行われたとのことです。
根路銘先生の研究論文はこちらからダウンロードできます:https://www.life-science-alliance.org/content/6/1/e202201548
根路銘先生は、沖縄県出身の獣医ウイルス学者であり、現在有限会社生物資源研究所所長を務められております。スペインかぜウイルスのルーツを解明するなど、インフルエンザウイルスの研究及びワクチン開発の第一人者です。
本日は、今回のインフルエンザワクチン関する根路銘先生の研究内容やパンデミックに対する見解を熱心に語って下さり、大変実りある、またとない貴重な機会となりました。
今冬のインフルエンザの流行に備え、コロナウイルスへの対策とともに早期の対策を行っていきたいです。
皆さんもお身体に気を付けて良いお年をお迎えください。
(おすぎ)