3月11日午後2時46分、東日本大震災の発生から丸12年を迎えました。
日本リザルツと連携を続けているUNRWAでは3月7日に、地元の子どもたち500人が凧揚げを実施しました。さらに2015年から交流を続けている岩手県釜石市との子どもたちからアイデアを得て、竹の植林を行ったそうです。
日本リザルツもガザと釜石をつなぐ凧揚げや交流会の運営をしてきました。
これまでのブログはこちらを参照:
http://resultsjp.sblo.jp/article/114862625.html
http://resultsjp.sblo.jp/article/114874848.html
http://resultsjp.sblo.jp/article/114879021.html
http://resultsjp.sblo.jp/article/114968779.html
2015年にはガザの子どもたちを日本に招聘し、故安倍首相(当時)と面会を果たしました。
http://resultsjp.sblo.jp/article/167160838.html
スピーチをされたラワンさん
モハメドくん
ガイダさん
ラウィア先生
今年(2023年)は、日本がUNRWAの支援を始めて、ちょうど70年目にあたります。節目の年の凧揚げとなったようです。
報道はこちらを参照:
https://news.yahoo.co.jp/articles/ea80ccc75f93f6cb58bebaae73f5acaa78e8f425
プレスリリースはこちらを参照:
東京防災ハブでは、自然災害から人々の命を守るため、途上国による強靭性強化の支援を続けています。ユルゲン・フォーグレ副総裁(持続可能な開発担当)のツイートが更新されていました。
https://twitter.com/WorldBankTokyo/status/1634451527094894595
世界銀行は、日本政府と連携して東日本大震災対応についての教訓をそれを途上国の開発に生かすために「大規模災害から学ぶ:東日本大震災からの教訓」というレポートを作成。日本語と英語で広く発信しました。これをきっかけに、2014年、日本政府は世界銀行とパートナーシップを結び、「日本―世界銀行防災共同プログラム」を設立。東京防災ハブで様々な取り組みがなされています。
昨今もトルコ・シリア大地震が発生し、多くの方が犠牲となったほか、避難生活を余儀なくされています。日本の知見と経験を活かした取り組みが世界各国で進むことを願ってやみません。改めて、東日本大震災で亡くなられた方々のご冥福をお祈り申し上げます。
(ぽ)