4月に発足するこども家庭庁の初代長官に、厚労省出身でこども家庭庁の設立準備室長を務める渡辺由美子先生が就任されることになりました。
https://news.yahoo.co.jp/articles/d85dedc9a57d888ce6ce7409d23b4f0ce7aa2c10
渡辺先生は1988年に厚生省(現厚生労働省)に入省。社会保障分野や児童福祉行政に携わり、子ども家庭局長や官房長を歴任してこられました。昨年6月からは、内閣官房こども家庭庁設立準備室長として、430人を率い、4月に発足するこども家庭庁の立ち上げを進めてこられました。
白須理事長もこども家庭庁の設立に際しては、関係各省庁へ働きかけを行っており、厚生労働省時代の子ども家庭局長時代の渡辺先生に直接会って意見交換するなど、大変お世話になっていました。
その時の様子はこちらのブログを参照:
http://resultsjp.sblo.jp/article/188357572.html
岸田文雄総理大臣は「異次元の少子化対策」を掲げ、こども関連の予算について倍増することを示唆しており、6月にまとめる経済財政運営の基本方針(骨太の方針)で大枠を示すとしています。
直近の衆院予算員会での議論はこちらを参照:
https://www.nikkei.com/article/DGXZQOUA274QI0X20C23A2000000/
日本リザルツはお母さんとこどもに優しい社会の実現に向けて、予てより保健・栄養・教育のアドボカシーに取り組んでいます。こども関連の政策について今後の議論の変遷を注視していきたいと思います。そして日本リザルツ一同、渡辺先生の更なるご活躍を祈念しております。
(ぽ)