3月31日付の日本経済新聞に、政府が日常的に医療ケアを受ける必要がある子ども「医療的ケア児」を預かる保育所に財政支援を拡大したことが取り上げられていました。
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医療的ケア児(通称:医ケア児)とは、NICU(新生児集中医療室)になどに長期入院し、退院後もたんの吸引や胃ろうによる経管栄養などのケアが必要な子どもたちのことをいいます。政府はこれまでに、認可保育所や認定こども園などに補助金を出してきました。しかし、定員に空きがない場合や、医ケア児を受け入れる保育施設が自宅から遠く、保護者の方が介護に専念せざるを得ないというケースがありました。そこで補助金の対象を、企業主導型の認可外の保育事業所まで広げることになったのです。
他方、ジェンダー格差の課題も指摘されています。全国に2万人の医ケア児が在宅でケアをされていますが、2016年の厚生労働省の調査だと、介護者の約95%が母親であるそうです。男性に比べて、女性が子どもの介護のために、働く機会や個人の余暇を楽しむ機会を失っていることがわかります。「子育てはお母さんがする」という、日本ならではの固定観念を無くし、格差を少しでも埋めるためにも、さらなる支援の拡充が急務と言えます。
小学校の頃に、こうしたケアが必要な友人と一緒に遊んだことを思い出しました。友人のお母さんがつきっきりで介護に当たっていたのが印象的でした。今思うと、その家族の中で、お母さんへの負担はとりわけ大きいものだったのかもしれません。そのため、記事を読んで課題を身近に感じました。
日本リザルツも予てより、お母さんと子どもに優しい社会づくりに関する取り組みをしており、体に重い障がいのあるお子さんが保育園に通えるよう自治体に働きかけを行うなどサポートをしてきました。ご両親がTICAD8プレイベントで皆さんにお子さんのお話をしてくださったのも印象的でした。
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TICAD8でのお話の様子:
尚、お子さんはオフィスにいらした際、入口にある大きなマサルくんが気に入ったようで、理事長と記念撮影をしていました。柔らかな表情が素敵ですね。
医ケア児はもちろん、その家族の一人一人がより幸せな日々を過ごせることを期待します。
そのっち
