厚生労働省の専門部会は19日、iPS細胞を使った再生医療2製品の製造販売を了承しました。iPS細胞製品の実用化は世界初となります。京都大学・山中伸弥教授が2006年に世界に先駆け、マウスでiPS細胞の作製に成功してから20年目となりますが、実用化の道が開けてきました。
(上野厚生労働大臣会見概要 https://www.mhlw.go.jp/stf/kaiken/daijin/0000194708_00898.html)。
この2製品のうち、重い心不全の治療に用いる心筋シート「リハート」を開発したのは大阪大学と原丈二さんが率いるベンチャーキャピタル・デフタパートナーズが共同設立したクオリプスです。
(出所:日本経済新聞電子版)
原丈二さんは「公益資本主義」を提唱、「会社は社会の公器」として、株主だけでなく、社中(社員・顧客・仕入先・地域社会・地球・株主などの事業活動における全ての関係者)全体に利益を還元し、貢献することが本務であると主張しています(https://www.allianceforum.org/hara)。日本リザルツが主催するGGG+フォーラムにもたびたび登壇してくださっています。
原さん自ら「公益資本主義」の実践として、デフタ・パートナーズを率いて医療分野にも重点的に投資を行っています。クオリプスもその一社で、当初、予定していた大阪大学ベンチャーキャピタルが、投資を取りやめたことで窮地に陥ったクオリプスのスタートアップ時点の資金と経営陣、本社事務所を提供して支援したそうです。単に資金力や経営ノウハウがあるだけでなく、高い志がないとこうした支援を決断することは難しいのではないかと思います。
日本リザルツも、原さんと思いを共有して、社会の公器たらんと活動を続けて参ります。
