先日、「国家建設と援助」委員会の委員に選ばれてからの初会合。
日本のNGOがOECDの委員に任命されたのは初めてのことです。
今回の全体会合の目的は、すでに各グループでなされた準備的作業の検討や潜在的課題への優先順位づけで、
それに基づいて2011年6月開催の租税委員会・開発援助委員会に対し2011年・2012年のワークプラン作成への提言を行うもの。それがG20のアジェンダにも盛り込まれる予定です。
途上国では国内税制の整備に加え、国際化が進む中での国際課税への対応も不可避の状況。
各国の個別事情に配慮した中長期的な援助が改めて必要であるとの報告がありました。
詳細はまたリザルツレターにて。
参加者の集合写真。ど真ん中に…さすがです笑。