2013年06月24日

国際連帯税フォーラム第3回総会、講演会に参加しました

6月23日(日)、年に一度の国際連帯税フォーラム第3回総会と講演会が青山学院大学で開催されました。理事会では20人以上の方々が参加され、講演会では現在、岩波新書にて『タックス・ヘイブン-逃げていく税金』を著した弁護士志賀櫻先生が登壇されたことから70名近くまで参加人数が膨らみ、盛況となりました。
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まずは総会です。議長は自治労の佐藤克彦さんが務め、各議案の審議を行いました。
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2012年度の活動及び決算の報告、2013年度の活動計画及び予算は国際連帯税フォーラムの代表理事の一人の田中徹二さんから説明が有りました。
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当団体代表の白須も国際連帯税フォーラムの代表理事を務めています。白須からは、膠着状態に陥りがちな状況下、もっと市民社会や政策実現者に国際連帯税を認識してもらう為にも、今回のTICAD Vの機会で来日し、5月30日に横浜で開催された国際連帯税シンポジウムに出席したイボンヌ・チャカチャカさんを国際連帯税のチャンピオンになっていただき、様々な場面で国際連帯税の重要性を訴えていただいてはという提案を行い、理事や会場参加者から賛同の拍手がありました。
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他にも様々な提言等をいただきました。
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講演会では志賀櫻先生からタックス・ヘイブンを軸にした密度の濃い講義が約2時間ありました。志賀先生によればタックス・ヘイブンを助長する、脱税に近い租税回避行動は低税率国の問題のみならず、秘密保持を助長する法制や緩い金融規制等を容認する国々の姿勢にも支えられているとのことです。
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志賀先生が岩波新書「タックス・ヘイブン」を3月19日に刊行した前後でキプロス危機やLIBORスキャンダルが起き、丁度、時を同じくしてICIJ(国際調査報道ジャーナリスト連合)によるBVI(英領バージン諸島)の情報が公になって、あまりの凄さに国際社会が注目してしまったという経緯を経てこの問題は大きくクローズアップされています。また世界中で大きな販売実績を上げているはずの大手IT企業の英国現地法人の少額納税額が新聞報道等で明らかとなった為、先日、英国ロックアーン行われたG8サミットにおいても税問題は大きく採り上げられました。
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国際連帯税フォーラムでは、地球規模課題に対応する革新的な資金創出メカニズムを本邦で導入することが重要と考えますが、一方で逃避するマネーを国際的な課題解決に利用できるよう考えていくことも大切と考えます。そういう意味では今回のセミナーは誠に意義深いものであり、講演の最後には多くの意見や質問が寄せられました。
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ぜひ今後も志賀先生を始め、総会でも話題に上ったイボンヌ・チャカチャカさん等多くの有識者や著名人と協働して今後も国際連帯税を盛り上げていく所存です。
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posted by resultsjp at 20:14| Comment(0) | 国際連帯税の推進
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