2013年10月09日

UNITAID(ユニットエイド)事務局長ドゥニ・ブルーン氏報告

10月8日「世界基金支援日本員会 議員タスクフォース第17回会合」が衆議院議員会館の国際会議場で開催され、ゲストスピーカーにUNITAID(国際医薬品購入機構)のドゥニ・ブルーン事務局長が報告を行いました。

この会合には、世界基金支援日本員会に参加している国会議員だけでなく、ストップ結核パートナーシップ推進議員連盟や国際連帯税創設を求める議員連盟に参加している国会議員も参加されました(各議員連盟に重複して参加されている議員さんが多かったです)。参加された国会議員は10人ちょっとで、代理の方は結構多かったです。

市民側も、ストップ結核パートナーシップから白須紀子・日本リザルツ代表、国際連帯税フォーラムから田中徹二・オルタモンド事務局長などが参加。

<ドゥニ・ブルーン氏の報告>
1)UNITAIDとは?
・低所得国でも、エイズ・結核・マラリアの治療や診断がより簡単に受けることができるようにするために治療薬や診断薬の価格を下げ、広く供給されることを目的とする。
・具体的には、先進国では患者数が少なく大きな需要が期待できないため開発が進まない医薬品に対して、事前に大量購入をコミットすることで製薬会社の医薬品開発を促進したり、ジェネリック薬の品質を向上したりするなどして、途上国向け医薬品の価格を下げて貧しい人々にも治療薬を行き渡らせるようしている。例えば、HIV/エイズに関する第二選択薬は年間1500ドルであったのを、320ドルに下げることに成功している。

2)UNITAID(国際医薬品購入機構)の主な原資は航空券連帯税
・現在UNITAIDの予算は3億ドル程度だが、その主な資金源は11カ国が導入している航空券連帯税(ほかに英国やノルウェーは国家予算から拠出している)。UNITAIDの適正資金規模は5億ドル程度であり、足りない分など他の国の航空券連帯税実施、とくに日本での実施を大いに期待している。

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posted by resultsjp at 10:03| Comment(1) | 世界基金
この記事へのコメント
とてもわかりやすいブログありがとうございます。それにしても豪華な会場ですね。
Posted by 白雪 at 2013年10月09日 21:44
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