2014年02月26日

「親子断絶防止法」制定を求める院内集会

日本リザルツ職員の鈴木裕子です。
私は「親子の面会交流を実現する全国ネットワーク(通称:親子ネット)」というボランティア団体で、離婚・別居後離れて暮らす親子が自然に会える社会の実現を目指して活動しています。日本リザルツとの出会いもこの活動を通してのことで、いつしか私は職員として迎えてもらい、白須(部下になり名前を呼び捨てするようになるなんて夢にも思っておりませんでしたが…)はじめリザルツスタッフたちの強力なバックアップと導きの下、今日まで進めて来られました。親子ネットの運営委員たちも、いつも日本リザルツに感謝しています。

2月20日の院内集会の様子は、バングラデシュ帰りの鰐部からすでにご報告させていただきました(http://resultsjp.sblo.jp/article/88013233.html)が、今日は、親子ネットと全国連絡会の関係や、院内集会の場で全国連絡会として国会議員の先生方に何をお願いしたのかなどをお話させていただきます。

まず全国連絡会発足の経緯を簡単にご説明しますと…、親子ネットと似たような当事者団体は全国にいくつもありまして、2年半ほど前に「別々に活動しているよりも連携をとって"一枚岩"に見える方が説得力がある」ということで「親子断絶防止法制定を求める全国連絡会」という団体を立ち上げホームページを開設しました。そして、その代表を誰にするかで協議した際、女性がいいという理由で瓢箪から駒が出る如く私の名前が挙がり、「大丈夫、実質仕事をするのは実労部隊だから」と説得され断れず、私は「親子ネット」とその上位団体である「全国連絡会」の代表を兼任することになりました。(子どもと引き離され当事者になるまでは一介の主婦だった私が…)
それからいろいろなことがあって、時には「安請け合いしなきゃよかった」と悔いることもありましたが、2月20日(木)「『親子断絶防止法』制定を求める院内集会」に漕ぎ着けることができて、今までの苦労がすべて報われました。
たくさんの当事者を代表して開会のご挨拶をさせていただいたり、先生方へ要望書をお渡ししたりという大役を務めさせていただけて、それはそれは緊張しましたが、それ以上に「これから日本の離婚が変わっていく」、「離婚後の親子関係を変革していく」そのはじめの一歩を踏み出す瞬間に立ち合えたことをとても光栄に思いました。いつも応援してくださる有識者の方から「皆さんの精力的な活動のおかげで、どれだけの親子がこれから救われることになるかと思うと本当に頭が下がります」というお言葉をいただいたりもして、そのことで「そうだ、この日を迎えられてうれしいが、ここがゴールではなくここからがスタートだ」と決意を新たにすることができました。

次に、院内集会の最後に読み上げ、国会議員の先生方へ手渡しさせていただいた「要望書」の中身についてお話いたします。
要望書(大).jpg
これは、リザルツに作ってもらって大好評なかわいい「りこちゃんリーフレット」にも謳われている4項目を柱とし、「精神的DV」「ねつ造DV」に言及した項目を加えたものです。
riko omote.jpg

riko ura.jpg

これらが法制化されることによって、離婚後離れて暮らす親子の頻繁で定期的な面会交流が担保されることになり、両親が離婚しても、子どもは両親の愛情と影響を受けながら成長していける社会を実現できます。
日本の将来を背負って立つ子どもの健やかな成長を様々な角度、方面から見守るのは、親の、大人の責務であると思います。

院内集会 全体.jpg
今日のこの院内集会は今後、議員連盟設立総会へとつながっていきます。
どうぞご理解とご協力をよろしくお願い申し上げます。
posted by resultsjp at 16:29| Comment(5) | 情報
この記事へのコメント
素晴らしい活動ありがとう!日本の未来が明るくなりますように。
Posted by 白雪姫 at 2014年02月26日 19:41
多くの声に出せない親たちの希望を繋いでもらってありがとうございます。
何年もの時間、幼い子供に会えない親には、心強く希望が見える活動です。
残念ながら、この様な日本の現状では法律で親子の絆を守るしか無いと思います。
Posted by パパはあなたをずっと愛しています。 at 2014年03月03日 07:46
今後の活動、期待しています。

私も、当事者として、なにかお力添えできればと考えています。

子供の連れ去り勝ち…

こんな国では、大きくの子供が不幸になります。

また、大きくの親が理不尽な事由で、苦しみ、悲しみ、時に死を選び。
Posted by 棚岡 誠 at 2014年03月10日 03:15
院内集会に出席したものです。懇親会では鈴木代表とも少し話す機会をいただき大変有意義な一日でした。
声を上げられなかったり、現在の動きをしらなかったり、だけど当事者として大変困難な状況に追い込まれている方がたくさんいます。実際、私の周りにも、現状を知って諦めていった方も何人かいます。
しかし、子供との親子関係を諦めないといけない日本の社会は本当になんとかしないといけません。子供を取った親は、罰則がないことで自分の行為を正当化する、正当化できる状態です。
力を併せて、日本の現状を変えていきたいです。
Posted by 井内 浩貴 at 2014年03月11日 17:30
早く、早く、親子の断絶がない様に望む。
Posted by こどく、 at 2014年03月20日 03:17
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