2014年04月11日

アジア太平洋GFAN会議(2日目)

4月10日、アジア太平洋GFAN会議の2日目でした。

2日目は4つのグループに分かれ、ワークショップ形式で話し合いが行われました。

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一つ目のグループはFTT(金融取引税)を活用して世界基金への資金を集めることをテーマに話し合い、香港やシンガポールなど、アジアの中で今後FTT導入の可能性がありそうな国でアドボカシーを強化していくことなどが提案されていました。

二つ目のグループは、治療へのアクセス向上キャンペーンの世界基金への活用について話し合い、三大感染症(エイズ、結核、マラリア)のすべての根絶を目指す『3つのゼロキャンペーン』を打ち出すことなどが提案されました。

三つ目のグループは、当該地域における新規ドナーの開拓、既存ドナー国の強化がテーマで、日本はドナー国代表として、こちらのグループに参加しました。
新規ドナー開拓という観点では、特に経済成長を続ける中国にいかにしてドナー国入りしてもらうかについてさまざまな意見が出されました。

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中国の習近平国家主席の奥様、彭麗媛(ほう・れいえん)氏は、エイズへの関心が高く、WHOのエイズ親善大使として活動されているそうです。
(ちなみに、歌手としての国民からの人気も非常に高いそうです。)

日本でも安倍昭恵首相夫人がUNAIDS・ランセット委員会のメンバーとして、その活動が世界でも高く評価されています。
世界のファーストレディが協力して、エイズないしは三大感染症の根絶に向けて大きな力を発揮していただけるようになれば…と期待が膨らみました。

日本ではエイズ以外にも、秋篠宮紀子妃殿下が結核の啓発や根絶に向けた活動を続けてくださっています。
国家を代表するお立場の女性が多く三大感染症の対策に関わってくださっていることに、改めてありがたく思いました。

他にも、アジアや世界で近年ますます拡大しつつある薬剤耐性の結核あるいはマラリアの対策の重要性を、各国の患者ネットワーク等を活用して引き続き訴えていくことも提案しました。
中国では多剤耐性結核の感染率が高く、国内の問題としても重要視されるはずです。
アジア太平洋地域のパートナーシップを構築し、この問題に取り組んでいきたいと思っています。

さて、長くなりましたが、最後四つ目のグループでは、被支援国での国内予算の拡大に向けた話し合いが行われました。

この日挙がった意見をもとに、GFANアジア太平洋としての4つのテーマについて行動計画が作り上げられることとなります。

今年は7月にオーストラリアで国際エイズ会議も予定されており、このグループの次の大きな活躍の場の一つとなります。
今回知り合えた人たちとの縁を大切に、引き続きアドボカシーに精進してまいります。

posted by resultsjp at 19:47| Comment(1) | 世界基金
この記事へのコメント
Posted by 女性、お母さんの声は必ず反映されます。 at 2014年04月27日 10:05
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