5月31日、6月1日に、NPO法人きっかけ食堂の皆さまが藤波館に宿泊されました。
私の兄もメンバーの一人として宿泊しました。
きっかけ食堂とは、東日本大震災の月命日である11日に、東北に足を運べなくても食を通して東北に思いをはせる「きっかけ」つくろうとの思いから、毎月、京都・東京・仙台を中心に東北の食材を使った料理やお酒を提供する場を開催しています。
今回は、メンバー有志の方が能登町や珠洲市にボランティアをする中で、珠洲市の「café& salon Anarchy」のオーナーさんから「能登でもきっかけ食堂をしてほしい」と依頼されたことから、珠洲市で開催されました。開催日は、能登半島地震の月命日である6月1日でした。
実際に私も参加をさせていただきました。

能登の食材と東北の食材を使った郷土料理などが提供されました。一つ一つの料理に心動かされるエピソードや、生産者と提供者の強い思いが込められていました。初めて食べるものが多く、どれも絶品でした。


京都、東京、東北、能登の皆さまが一堂に会する貴重な機会となりました。

最後に「café& salon Anarchy」のオーナーさんのご挨拶がありました。先が見えない中で地域に光をともし続けようとお店を続けていることや、今回のように多くの方が思いをはせて能登に集まってくれることが励みになること、継続的に能登に来てほしいことなどを熱く語って下さいました。
人と人が繋がり、形となり、多くの人が元気づけられていくのだと感じました。
くーぱー
posted by resultsjp at 14:10|
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