2023年02月02日

スナノミ症治療キャンペーン:クラウドファンディングスタート

こんにちは。
日本リザルツでインターンをさせていただいている杉原怜奈です。
昨日より、『顧みられない病「スナノミ症」に苦しむケニアの子ども達を救いたい!』のクラウドファンディングを開始しました。
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スナノミ症は、「スナノミ」というノミが足裏や手指から寄生することで、全身の壊死を招く恐れのある恐ろしい病気です。
ケニアでは、国内の半分以上のカウンティで感染が確認されています。
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1月〜2月の現在は、季節的にスナノミ症の感染がピークを迎えており、感染者は各地で増加し続けています。
私が赴くブニョレ地域では、今年の1月時点で約800人の重症患者が観測されています。
スナノミ症に罹患しても病院に行くのはごく一部の人で、最悪の場合、死を招くこともああります。

日本リザルツは、2016年から現地でのスナノミ症治療キャンペーンや日本からの運動靴の寄贈を行ってきました。また、ケニアのスナノミの日である3月3日を「世界スナノミデー」として、国連デーの一つに制定できるようアドボカシー活動を行っています。
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しかし、新型コロナパンデミック以降、政府やケニア保健省によるスナノミ症対策は後回しになり、現在の現地のスナノミ症の実態は世界に届けられていません。
スナノミ症が世界的に認知され、各国からの積極的な支援が進むためにも、この度、現地で治療キャンペーンを行い、その状況を世界に発信しようと思います。
そこで今回のクラウドファンディングのプロジェクトを立ち上げるに至りました。

現地でも入手可能な過マンガン酸カリウム(ソーダアッシュ)やココナッツオイルを用い、治療を行います。
また、スナノミ症に感染しない生活習慣や衛生環境を、現地の住民の手によって維持できるよう、予防法講習会などの啓発活動の開催も計画しています。

プロジェクト期間は6か月、治療する患者数は500人以上を想定しています。治療薬や消毒液など膨大な量の治療用具のために100万円が必要です。


一口1000円から、気軽に支援できます。募集期間は4月1日までになります。
ケニアでスナノミ症に苦しむ子どもたちを一人でもなくすために、ご支援よろしくお願いします。
また、ご友人知人へのご周知も、どうぞよろしくお願いします。


杉原怜奈
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2023年02月01日

栄養レンジャー通信:PMAC・武見敬三先生が大活躍編

124日〜29日にタイ・バンコクでPMACが開催されていました。

PMACのスケジュールはこちらを参照:

https://pmac2023.com/schedule


128日(土)にはストップ結核パートナーシップ推進議員連盟会長、国際母子栄養改善議員連盟の会長代行を務める参議院議員の武見敬三先生がご登壇されました。ご活躍の様子をお写真沢山でご紹介させていただきます。

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武見先生のツイッターにも様子が紹介されていました。

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この週末28日土曜日にバンコク出張し毎年恒例のマヒドン王子国際保健会議PMACの気候変動・環境破壊・生物多様性崩壊と健康との関係を論じるパネルで、UNDP人間の安全保障特別報告書の人新生時代の気候変動・パンデミック等を人類社会全体の脅威とみなす次世代人間の安全保障を紹介した。

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武見先生のツイッターはこちらを参照:

https://twitter.com/TakemiKeizo/status/1619699233623519232?cxt=HHwWgMDR8eL3qfosAAAA


WHOUHCアンバサダーを務められるなど、日本の国際保健外交のかじ取りを先陣を切ってされてきた武見先生。

故安倍元総理が2013年に寄稿されたランセット「我が国の国際保健外交戦略−なぜ今重要か−」にも武見先生のお名前が出てきています。

https://www.mofa.go.jp/mofaj/gaiko/page3_000401.html


セッション後、武見先生にご挨拶に行く白須理事長。長年に渡ってご指導ご鞭撻を賜っております。
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今回リザルツの仲間入りした東海大学医学部の立石ひなのさんと3ショット。先生には35日(日)に開催予定のGGG+フォーラムにもお越しいただく予定です。これからもご活躍を期待しています。

今後ますます連携を図ることを確認し、無事にPMACは終了しました。1週間の長丁場、お疲れ様でした!

(ぴんく)

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2023年01月31日

朝令暮改は必要な能力?インドネシアから学ぶ

昨日の日経新聞経済教室の「私見卓見」の欄に、金杉憲治インドネシア大使の寄稿が掲載されていました。

尚、先日来日されていた世界銀行専務理事のマリ・パンゲストゥ氏は、インドネシアの貿易相や観光・創造経済相を歴任されていました。

世界銀行マリ・パンゲストゥ専務理事の来日の様子:

金杉大使の寄稿では以下の点が指摘されていました。
・人口減少の日本と若者の人口増加の著しいインドネシアが相互補完的に協力できる素地があること
・他方、中国や韓国のインドネシア市場の参画が著しく、競争が激しくなりつつあること
・インドネシアの変化と成長に合わせる形で、日本も共に成長していければいいのではないか

金杉大使の指摘の中で、日本は意思決定に時間がかかりすぎ、リスクを過大評価しすぎることがインドネシア側から不満として挙げられているということが挙げられていました。日本は経済大国としての基盤が築かれており、安定を求めるあまり、石橋を叩いて渡る姿勢があるのかもしれません。一方、日本側からは、インドネシアには朝令暮改が度々あるという不満があるそうです。これは成長著しく、常に変化があることも裏返しなのかもしれません。
常に良い選択を心がけようとすると、朝令暮改となるのは仕方なく、むしろ変化に適応していくのために必要な能力なのかもしれません。また、リスクを考えるよりも、どのように成功を導けるかに注力することも大切なことだなと感じました。
私も、自分の考えに固執せず、常に新しい発想と行動で、難しいように思える仕事を一つ一つ進めていきたいと思います。

そのっち
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2023年01月30日

個人認証がデジタル化を促進:立命館大学 上原哲太郎教授

130日付日本経済新聞14面 経済教室


サイバーセキュリティが専門の立命館大学の上原哲太郎教授の寄稿が掲載されていました。上原教授はマイナンバーカードに関する動きを通じて、日本の行政サービスのデジタル化の遅れが露呈したと指摘していました。


行政サービスデジタル化の基盤となると期待するのがマイナンバーカードです。マイナンバーカードの交付に関して、様々な議論がありました。ただ、マイナンバーカードとマイナンバーの違いが不明瞭であることが、混乱を招いているそうです。


マイナンバーは、個人が誰であるかを証明する(個人認証)機能を有しません。一方、マイナンバーカードは、個人認証機能を有するため、不正利用やなりすましリスクがあります。ただ、こうしてリスクは窃盗などによるものが多く、物理的なカード管理で対処できるそうです。


マイナンバーカードには多くのメリットもあります。

現在、日本では銀行口座開設や携帯電話の契約が対面で行われ、目視照合による本人確認が必要です。郵送などを用いた照合は代理人が行いますが、なりすましを見破ることはできません。

マイナンバーカードは、交付時に目視照合による本人確認がなされており、情報は頑丈なセキュリティによって保護されています。カードの個人認証機能を用いれば、今まで対面で行われていた手続きが、ネット手続きに置き換えられ、簡易化されるのではないかと期待されています。

一方、カードの普及には、取得手続きや暗証番号設定が煩雑という課題もあります。教授はそうした課題を乗り越え、普及すれば、日本のデジタル化の遅れが解消されるのではないかと指摘していました。

私自身も、最近、マイナンバーカードを取得したのですが、マイナンバーカードとマイナンバーの違いに関しては記事を読むまで知らず、目から鱗でした。また、カードの取得の際はマイナポイントをもらえるなど、分かりやすく恩恵を感じました。

デジタル化には弊害もあるであろうことは頭に入れつつ、今後のマイナンバーカードの活用のされ方については、引き続きチェックしていきたいと思います。

くーぱ
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生きる喜び:芳井敬一・大和ハウス工業社長からの課題

本日の日経新聞25面に、芳井敬一・大和ハウス工業社長が提案された「あなたの生きる喜びは何ですか?」という課題に対して、読者の返答を紹介しているコーナーがありました。

少し紹介したいと思います。

29歳会社員の女性は、「対面で得る充足感」だといいます。
現代では、ライフスタイルの多様化や、ネット、SNSが普及したことで、付き合いが減ったことを指摘。一人ひとりが持っている強みを活かすためにも、笑顔をシェアし、感謝の言葉を面と向かって言える「対面で得る充足感」は重要だと述べています。

66歳自営業の男性は「若者を育てる」を挙げていました。
江戸時代は、若者にどれだけ知恵を伝承したか、1人でも多くの若者を育てたことが、お年寄りの評価基準となるくらいだったそうです。若い時に苦労し、年を取ってから余生を楽しむという生き方を、江戸時代の多くの町衆が描いていたことを挙げ、自分も他人を勇気づけたいとしたためています。

これらは、まさに日本リザルツの活動ではないでしょうか。
コロナ禍において、様々なイベントや会議、職場もリモート化し、便利でムダは省かれました。ただ、直接挨拶する喜びや世間話を楽しむ余裕はいつの間にかなくなってしまったように思います。
日本リザルツ主催で行われる会議やイベントは全て対面で行われます。学生から政治家まで、あらゆるアクターの方々が大勢参加され、直接意見交換をします。こうして多くの方に対面で参加していただけるイベントが続けられているのは、白須理事長はじめ日本リザルツが、「対面で得られる充足感」を大切にしているからだと言えます。

「若者を育てる」も同様です。
日本リザルツには、次から次へと学生インターンが来ます。普通では会えないような凄い方にお会いできたり、イベントの企画や運営を任せてもらえたり、かけがえのない貴重な経験をさせていただけます。
学生に沢山の活躍のチャンスが巡ってくるのは、白須理事長が「若者を育てる」ということを大切にされているからではないかと思います。

日本リザルツで得られる沢山の知識と経験は、今後の人生を生きる上で大きな糧になりそうです。
3月5日、日本リザルツ主催で行われるGGG+フォーラムは、学生インターンが中心となって運営を行っています。フォーラムの中では、大学生との対話形式でのセッションを行う予定です。
多くの方が対面で意見交換する充足と生きる喜びに溢れた会議になるよう、インターン一同全力で頑張ります。


(おすぎ)
posted by resultsjp at 15:13| Comment(1) | 情報