2023年02月02日
スナノミ症治療キャンペーン:クラウドファンディングスタート
2023年02月01日
栄養レンジャー通信:PMAC・武見敬三先生が大活躍編
1月24日〜29日にタイ・バンコクでPMACが開催されていました。
PMACのスケジュールはこちらを参照:
1月28日(土)にはストップ結核パートナーシップ推進議員連盟会長、国際母子栄養改善議員連盟の会長代行を務める参議院議員の武見敬三先生がご登壇されました。ご活躍の様子をお写真沢山でご紹介させていただきます。
武見先生のツイッターにも様子が紹介されていました。
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この週末28日土曜日にバンコク出張し毎年恒例のマヒドン王子国際保健会議PMACの気候変動・環境破壊・生物多様性崩壊と健康との関係を論じるパネルで、UNDP人間の安全保障特別報告書の人新生時代の気候変動・パンデミック等を人類社会全体の脅威とみなす次世代人間の安全保障を紹介した。
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武見先生のツイッターはこちらを参照:
https://twitter.com/TakemiKeizo/status/1619699233623519232?cxt=HHwWgMDR8eL3qfosAAAA
WHOのUHCアンバサダーを務められるなど、日本の国際保健外交のかじ取りを先陣を切ってされてきた武見先生。
故安倍元総理が2013年に寄稿されたランセット「我が国の国際保健外交戦略−なぜ今重要か−」にも武見先生のお名前が出てきています。
https://www.mofa.go.jp/mofaj/gaiko/page3_000401.html
今後ますます連携を図ることを確認し、無事にPMACは終了しました。1週間の長丁場、お疲れ様でした!
(ぴんく)
2023年01月31日
朝令暮改は必要な能力?インドネシアから学ぶ
2023年01月30日
個人認証がデジタル化を促進:立命館大学 上原哲太郎教授
1月30日付日本経済新聞14面 経済教室
サイバーセキュリティが専門の立命館大学の上原哲太郎教授の寄稿が掲載されていました。上原教授はマイナンバーカードに関する動きを通じて、日本の行政サービスのデジタル化の遅れが露呈したと指摘していました。
行政サービスデジタル化の基盤となると期待するのがマイナンバーカードです。マイナンバーカードの交付に関して、様々な議論がありました。ただ、マイナンバーカードとマイナンバーの違いが不明瞭であることが、混乱を招いているそうです。
マイナンバーは、個人が誰であるかを証明する(個人認証)機能を有しません。一方、マイナンバーカードは、個人認証機能を有するため、不正利用やなりすましリスクがあります。ただ、こうしてリスクは窃盗などによるものが多く、物理的なカード管理で対処できるそうです。
マイナンバーカードには多くのメリットもあります。
現在、日本では銀行口座開設や携帯電話の契約が対面で行われ、目視照合による本人確認が必要です。郵送などを用いた照合は代理人が行いますが、なりすましを見破ることはできません。
マイナンバーカードは、交付時に目視照合による本人確認がなされており、情報は頑丈なセキュリティによって保護されています。カードの個人認証機能を用いれば、今まで対面で行われていた手続きが、ネット手続きに置き換えられ、簡易化されるのではないかと期待されています。
私自身も、最近、マイナンバーカードを取得したのですが、マイナンバーカードとマイナンバーの違いに関しては記事を読むまで知らず、目から鱗でした。また、カードの取得の際はマイナポイントをもらえるなど、分かりやすく恩恵を感じました。
デジタル化には弊害もあるであろうことは頭に入れつつ、今後のマイナンバーカードの活用のされ方については、引き続きチェックしていきたいと思います。