2019年10月09日

財務省訪問


こんにちは。


戸澤京子です。皆さん、お元気ですか?


さて、本日109日 午前中に、財務省の幹部をお尋ねしました。


アジアの現状と課題について、1時間ほどお話いただきました。


Save the Children からもお二人が聴講者として参加しました。

日本リザルツからは、白須紀子代表と私が参加しました。


財務省では、為替および国際金融市場の安定化、国際経済の調査・分析、国際機関での交渉、途上国支援の企画・立案なども主な業務としています。


お話いただいた内容は次のようなものです。


  1. 変わるアジア

    1930-40年代 アジアではインフラの整備が求められていました。1960年代 アジアは今のアフリカより貧しかったという現状がありました。現在、アジアは経済成長しましたが、貧困や餓死ではなく、新たな課題を抱えるようになりました。

  2. アジアが現在抱える課題

    現在アジア全体が抱える課題は、@高齢化  A都市化の問題です。農村でも核家族化が進みました。所得が高くなり生活水準の高さが求められるようになりました。医療に対する要求も多様化しています。

  3. アジアの中の成功例

    成功事例はタイです。タイでは、国民皆保険制度を作りました。薬は病院が一括購入するようにしました。総額管理制度ができています。地方勤務しないと医師が昇給できない制度をつくりました。

  4. 私たちの今後の課題

    先ずは、医療制度について考えることです。保健および健康を推進する人が、今後具体的に必要となります。

    国際社会の中で私たちのできること、一人一人が考えていくときがきているのではないでしょうか? 

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タイの夜景(PIXAの無料画像より)


お話は大変興味深かったです。一人一人にできることとはなにか。ちなみに、私は「国境なき医師団」にこの15年間 毎月3000円寄付させていただいていますよ。京子


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2019年10月06日

KokoPlusの展開を国際開発ジャーナルが紹介!


日頃からご指導を頂いている公益財団法人味の素ファンデーション様のガーナでのKokoPlus事業の模様が、国際開発ジャーナル誌10月号の「Toward 2030 SDGsフロントランナー」コーナーに、「ガーナ、ベトナムで栄養改善事業を展開」というタイトルで掲載されていますので、紹介させて頂きます。

KokoPlusの開発は、味の素(株)によりガーナ大学との共同プロジェクトとして2009年に始まりました。そもそもKokoとは、発酵トウモロコシで作られたガーナの伝統食です。このプロジェクトにより、地元の大豆原料、パーム油、リジン(アミノ酸)にビタミンとミネラルを加えることでバランスのとれた製品が完成されました。このことで、蛋白質や鉄分などの微量栄養素の不足による幼児の低身長などの発育阻害の予防に貢献する製品ができたのです。その後、栄養効果試験、地域別流通モデル試験等を重ねられ、2018年にはガーナ保健サービス局との協力覚書の締結に至ることで、全国展開の基礎ができたということです。

こうした現地での着実な展開にとどまらず、事業主体が味の素本社から味の素ファンデーションに移管されたという組織の高度化も注目されます。同ファンデーションの重宗之雄専務理事は、「社会課題の解決にインパクトある成果を出すため、SDGs実現においては、他団体との連携がし易い財団の形にして長期的視点に立って取り組むべき」、と指摘されています。

こうした多面的なご努力により、KokoPlusの受益者は、現在の15,000人(対象とする子供のカバー率2%)が、2023年には20万人(カバー率30%)に拡大する見通しとのことです。栄養改善事業を牽引する素晴らしいビジネスモデルがファンデーション様の主導で行われていることを学ばせて頂き本当にありがとうございます。                  MK


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栄養改善指導の課題

日本リザルツケニア事務所では、今年度、ウエストランズサブカウンティにある8つの小学校を対象に栄養・食事指導を行っています。
計170人分の一連の身長と体重の計測結果を分析したところ、ケニア保健省が定める成長ガイドラインに数値が満たない低身長・低体重の子どもが40人以上いました。つまり4人に1人が低身長、もしくは低体重なのです。
今回は低身長・低体重の子どもたちへのフォローアップも実施しました。栄養士のペリスさんは、卵や牛乳などの低価格なタンパク質を多く摂取するようアドバイスをしていました。
特に深刻な症状がみられる2人の子どもに関しては学校から保護者に連絡を入れ、公立の医療施設を受診し、無償でもらえる栄養サプリメントを早急に入手するよう通達を入れました。
ウエストランズサブカウンティには、カンゲミ、Deep Seaなどのスラムがあり、スラム街から学校に通っている子どもも少なくありません。
現にある学校では、ペリスと私が学校を訪問した際も、1セメスター500円ほどの学校管理費が支払えないため授業を受けられず、自宅に追い返されている生徒がいました。こうした生徒は1回30円の給食費を支払うこともできません。
改めて栄養と貧困が深い結びつきがあることを知り、抜本的な対策が必要だと痛感しました。
(かめ)
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2019年10月02日

ケニアスタッフの新聞掲載が続きます!

昨日、共同通信社編集局科学部の池内次長が日本リザルツにお越しになり、佐賀新聞と徳島新聞での長坂職員の投稿記事(912日付けブログ)に加えて、地方5紙、福井新聞(820日付け)、秋田新聞(820日付け)、日本海新聞(823日付け)、神奈川新聞(824日付け)、そして高知新聞(831日付け)、での掲載記事をお忙しい中でお持ちいただきました。池内次長様、本当に有難うございます。最後に5社の記事を参考までに掲載しておきます。記事夫々のタイトルも少しずつ異なることがよくわかります。各社の関心の所在も異なっているのでしょうか。それだけ読み応えのある記事なのだと思いました。皆さんはどのように読んだでしょうか?                       MK


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2019年10月01日

手洗い&栄養フォローアップ講習

日本リザルツケニア事務所では、今週、ウエストランズサブカウンティにある8つの小学校で、手洗いと栄養改善に関する啓発活動を行っています。
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今回も栄養士のペリスさんがサポートして下さっています。まずは子どもたちが前回学んだことを覚えているかテストをしました。
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そして、子どもたちに実際にデモンストレーションをしてもらい、手洗い方法を再確認しました。
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子どもたちは指先の間などをしっかりと洗うことなどの大切さを覚えててくれました。
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続いて、前回計測した身長と体重の推移を子どもたちにフィードバックしていきます。
栄養指導を担当する先生にも立ち合ってもらいます。ほとんどの子どもたちが順調に成長をしていました。
しかし中には、ケニア保険省が定める標準身長と体重に満たない子どもたちもいました。こうした子どもたちは先生に情報を共有し、保護者に連絡を入れてもらうことにしています。
また、特に深刻な栄養不良の子どもには、ケニア保健省から無償でサプリメントが提供されます。こうしたサービスがあることを知らない教員と保護者もいるため、ペリスさんから先生に指導を行っていもらいました。
こうした取り組みがきっかけで、子どもたちがすくすく健康に勉強できる環境を整えていけるといいなと思います。
(かめ)
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